コンサートにて
先日のコンサートでのことです。
開演前、ホールからのアナウンス、「携帯電話、アラーム付きの時計は演奏の妨げになりますのでご注意ください」これはよくある放送。続いて「携帯電話はマナーモードではなく、電源をお切りくださるようお願いいたします」念には念をいれるんだな、確かにマナーモードでも静まり返ったときには気がつくしな〜 演奏に集中して聴いて欲しい という主催者側の配慮かな などと思いつつ、僕も普段はマナーモードにしている携帯の電源を切ったのでした。
さて、コンサートも前半が終わり、休憩時間には別室でほっこりとお茶のサービスなどを楽しんだ後、プログラム後半が始まってすぐのこと。曲はガンバソロで奔放なほとばしりと静寂とが交差するリチェルカーレ、息をひそめて聴き入っている瞬間。と、あれあれ、なんで曲の途中で会場に入ってくる人がいるの?なぜ係りの人たちはお茶休憩から遅れた人を導き入れたりしてるの?と思いきや、まもなく入り口に立っている係の人たち、ひそひそと立ち話を始めました。聴衆がパンフレットをかさこそする音すら聴こえてくる静謐な空間で、しかもアナウンスで携帯のバイブレーションにも神経を尖らせていたはずの主催者側の人間が、なぜそんな無神経なことができるのか理解に苦しみます。立ち話は15秒くらいは続いたでしょうか、その場の雰囲気をぶちこわしにするには充分な長さです。
なにもいつもコンサートでは咳をするのもはばかられるくらい息をひそめてなきゃいけないといっている訳ではないのです。リラックスして、ときにはその場のノリで合いの手を入れたりとか聴衆参加型もありと思っています。だからこそライヴが生きもするし簡単に死んでもしまう、それが分からない人はちょっとお断りですね。
すみません、少し感情が走りすぎてしまいました。 店長
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