オペラ座の怪人
映画を観てきました。実はミーハー的だけどアンドリュー・ロイドウェバーの音楽は大好き、なかでもファントムが一番お気に入りだったりします。ロイドウェバーが一番冴えていた頃の作品ですしね。で、肝心の映画ですが、ミュージカルの流れに忠実で舞台という枠をとっぱらった拡大ミュージカルという感じ。原作を損ねず作ってある印象を受けました。欲を言えば、クリスティーヌは役どころから言えばあれくらいの小娘がいいんでしょうが、どうしてもサラ・ブライトマンの印象が強くて舞台には負けてるかな、ということと、パリオペラ座のセット(外観)がちゃっちすぎないか?ということかな。
ミュージカルはいいですよね。昔ロンドンに住んでいたとき、コンサートにも随分行きましたが、一度ミュージカルを観てからはそちらの方が面白くてはまってしまいました。歌と芝居とダンスの入った総合芸術には敵わないです。ラッパ吹きとしてはフリーランサーとしてウェストエンドのオケピットで演奏して生活してたら楽しいかな、でも毎日同じ演目じゃさすがに飽きてしまうんだろうか。 店長
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