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2005/03/14

iPod

iPodシャッフルなるものを買いました。本体はチューインガムと同じくらいの大きさです。すごいですね、こんなに小さくて高機能。CD9枚分くらいは余裕で入ります。難点は液晶部分がないから「これ」と思った曲への頭出しが難しいことですね。でもちょっとした移動のときに聴いたりするには支障はなさそうです。あるいは聴きたい曲だけ入れて持ち歩いて必要に応じて中の曲を頻繁に入れ替えるとか。使い勝手は悪くないです。

こういう携帯型プレーヤー、ソニーが先鞭をつけたんですが、思い起こせば79年に初代ウオークマンが出た時は衝撃的でした。ステレオの再生機を持ち歩けるなんて!電気屋さんで予約して手に入れるのに3週間待たされて。家に持って帰って最初に戸外で聴いた曲もシチュエーションも鮮明に覚えています。

今から考えると余計な機能もありました。多分ソニー自体もパーソナルユースという考え方に馴染んでなかったんでしょう、初代にはヘッドフォンジャックが2つあって、同時に二人が聴くことができました。でもそうすると会話ができないからという理由からか、あるいは歩きながらヘッドフォンで音楽を聴いていると外部の音が聴こえなくて危険だからという理由からか(おそらくその両方だったと思いますが)、トークボタンというのがあって、それを押すと内蔵マイクを通して外の音が聴けるような仕組みでした。それから、ステレオだからという発想でしょうか、右と左と別々に音量をコントロールできるようにもなっていました。どちらの機能も2代目からはなくなりましたけど。

それから時代は移り、25年の間にはカセットテープやレコードがすたれ、MDとCDに取って代わられました。直接ハードディスクやフラッシュメモリにデジタルで記録する時代。iPodは行き着くところまでいったように思えるけど、まだまだ技術の進歩は我々の想像を超えたものを今後も提供してくれるんでしょうね。 店長

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