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2005年7月

2005/07/31

コンサート終了

なかなかやコンサート無事終了しました。お客さんは100人弱の方にご来場いただいて、いつもと同じアットホームな感じでコンサートを進めることができました。

アンケートを拝見すると、プログラムの曲の中ではカツァーティのカプリッチョとチャッコーナ、それにカステッロのソナタ10番が好評だったようです。それから、メンバーの自己紹介も良かったみたいですね。

最後に恒例のクイズをしたんですが、2問目は難しかったかなー。店長としての反省材料はこのクイズと自分のトークですね。

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2005/07/29

さあ、コンサートだ

昨日は演奏会前の最終練習でした。

ある曲の出だしを何回か合わせたときのこと、私が旋律を唄うことに集中して演奏したら(演奏中はいろんなことを同時にやっているのでとても忙しく、一つのことに集中するのはなかなかできないんですが)、他のメンバーから「店長、今のすごく良かったですよ」と言われました。というか、どちらかと言えば「なんで今までそういう風に吹かなかったんですか?」というニュアンスの方が強かったけど。

自分ではそんなに違いがあったようには思わなかったんですが、人に聴いてもらうと大きく違ったようです。ちょっとした工夫(気のつけかた)がすごい効果を生むことってあるんですよね。そうしたことが発見できるたびに「面白いなあ」と思います。問題は自分ではなかなか気がつかないことなんですが。

さて、今日はいよいよ演奏会本番です。なるべく多くの方に聴いていただいて、なかなかやのコンサートに足を運んで良かったな と思っていただけるようなステージにしたいものです。なかなかや一同頑張って演奏しますので是非お楽しみに。  店長

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2005/07/27

祝5000人

表の訪問カウンターが5000を超えました。

今年の1月1日に開設以来7ヶ月、早いのか遅いのかよく判りませんが、とりあえず大勢の方に見ていただいているということで、ありがたいことです。

失敗談ばかり書いてないでもっと身のある内容になるよう努力しなくちゃ。 店長

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今日のリハーサル

今日は昨日台風で流れた分を埋め合わせする臨時練習でした。

本番のプログラムに沿ってまず前半部分を通し練習して問題点のチェック。お茶休憩を挟んで後半部分を通し練習して同じく問題点のチェック。そんな感じで本番のシュミレーションを兼ねてリハーサルをし、それと同時に不安な場所を取り除きつつ、より音楽に馴染むような練習を重ねているところです。

本番と同じ緊張感を持つのは今の段階では難しいのですが、それでもやはり通し練習をすると、いかに最初の曲で「ノル」か、いい感じに持って行けるかがすごく重要だなと思いました。

今モントリオールで水泳世界選手権をやっていますね。以前に水泳の元オリンピック代表の人と会食する機会があっていろいろ興味深いお話をうかがったんですが、やはり自分が持っている全てを本番でいかんなく発揮するためには、応援してくれている人たちの声援を(プレッシャーに感じるのではなく)良い意味で自分の励みにして上手く利用するかということと、成功した時のイメージトレーニングが事前にどれだけできているかということがすごく大事なんだそうです。

コンサートのステージでもやはり同じことが言えるでしょうね。上手くいくぞというイメージトレーニング、それを裏打ちするだけの充分な練習、そういう努力をしないでおいて成功だけを追い求めるという訳にはいきません。

さあ、明日も練習だ。がんばろー      店長

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2005/07/25

ちょっとした勘違い

またまた自分の恥をさらしてしまいますが、先日の地震があったときのはなしです。

私は家に居てぼんやりNHKの大相撲中継を見ていました。

地震のときは震度とか震源地を知りたいので、とりあえず官営放送を見るのが慣習になっています。その時はチャンネルを切り替える必要がなかったので、そのままテレビを見ていました。ところが、驚いたことにあれだけの大きい揺れだったにもかかわらず、力士達は平然と仕切りを行った後、これまた普段と変わらぬ行司のかけ声に合わせて一番とりきったのでした。それを観戦する砂かむりのお客さん達も純粋に勝負を楽しんでいるようでした。「すごいねー、国技ともなると多少の地震じゃ取りやめにはならないんだねー」なんて変に感心しました。その後3分後には延々と続く地震情報に切り替わったのですが。

大相撲が名古屋場所だったことに気がついたのは昨日のことでした。  店長

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2005/07/23

地震

今日の地震は大きかったですね。私の住んでいるところは震度5弱だったそうです。最初に縦揺れがきて「これは大きいぞ」と思ったら直後にかなりの横揺れが来てしばらく治まりませんでした。

交通機関は全部マヒ。そのあおりで道路はすごい渋滞でした。全く現代都市の脆弱さを思い知らされますね。

コンサートの最中に地震が来ないといいのですが。

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2005/07/22

スイッチヒッター

コルネットのマウスピース(唇に当てる部分)はとても小さいのが特徴です。直径を測ってみると、普通のトランペットのマウスピースは 25.5mm 、バロックトランペットのが 28mm に対してコルネットのそれは 17mm しかありません。このマウスピースの小ささがこの楽器の演奏を困難にしている一要因でもあります。(他にもいろんな要因があるんですが)

普通人間の唇は中央の部分が一番盛り上がっていますよね。これは小さいマウスピースを当てるのにはあまり具合が良くないのです。唇の薄い部分、つまり真ん中を避けて右か左、あるいは極端な場合は唇の端っこで吹いた方がコントロールしやすかったりします。その証拠として、昔の絵を見てみると、コルネット奏者は楽器を唇の端に当てて演奏している絵が断然多いのです。

現代のコルネット吹きはどうかというと、まちまちですね。ブルース・ディッキーやカニヤック、ウィリアム・ドンゴワはほぼ真ん中ですし、フランスの名手ジャン・チュベリは確かちょっと左にずれてます。対して私の師匠の濱田さんは完全な右端で吹いています。

僕もコルネットを習い始めた当初は真ん中で吹いていましたが、師匠の影響もあり、いろいろ試した結果、始めて2年目くらいに右端で吹くように奏法を変えました。それによるメリット、デメリット双方あったのですが、メリットが上回ったので以来右端で演奏しています。今も真ん中で吹けないわけでもないのですが、今や通常の位置に比べると不満足な結果しか得られません。

というわけで、急に話は戻りますが、前回の話の種明かしは「マウスピースを普段と違う位置に当てて演奏した」というわけでした。野球で言うスイッチヒッターみたいですよね。結果は、やっぱり良くなかったけど、でも音が出ないより全然ましです。唇をけがしたときとか、バテて音が出ない時などの緊急時にはこの秘技が使えるようです。もちろんサイズの大きいトランペットのマウスピースではこんな技はできませんが。     店長

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遠回り

今度のなかなかやの演奏会では僕はコルネットのみの演奏です。

昨日の練習の時に「店長、最近 Backstage の記事トランペットの話ばっかりだけど、ちゃんとコルネット練習してるんですか〜?」と鋭いツッコミが。してますよ〜。

でも、よくあるじゃないですか、明日は数学のテストってときに、机には向かっているんだけど、なんとなく英語とか他の科目に手を出していて、でも数学やんなきゃなーっていつまでも気になってるみたいな。

これはどういう心理なんでしょうかね。最初からやるべきことやればいいって判ってるんですよ。でも気分をそこに持って行くのに助走が必要なんでしょうね。っていうか、これ言い訳?

あ、一応練習してます。ちゃんと。    店長

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2005/07/21

音がなかった本番

昔話ついでにもうひとつの失敗談です。

これはまたさらに数年さかのぼって僕が大学生のときでした。ある合唱団のオケ伴奏でヴィヴァルディのグローリア(トランペットは1本です)の演奏を依頼されました。

場所は初めて行く大宮のホール。僕は事情があってその前日は仙台に行っていましたので新幹線で直接会場に向かいました。ところが、それとおぼしき建物に着いても、どうもコンサートが開かれるような雰囲気がみじんもありません。

「あれ、会場間違ったかな?」

そのホールの係の人がいたので聞いてみました。すると、「ああ、その演奏会なら昨日終わりましたよ」「ガーン!!!」顔面蒼白とはこのことです。日にちを勘違いして本番すっぽかしたなんて。

本番が近づいてもなかなか登場しない僕に主催者の人は相当にやきもきしたでしょうね。当時は携帯なんてものはないし、僕の下宿に電話してもつかまらないし。代役を探す時間的余裕もあるわけないです。

結局演奏会はラッパ抜きで進行し、後日アフレコで僕のトランペットパートだけ録音を録ることになりました。いかにもバツが悪かった、このときは。

今までの私の音楽活動の中で、こればかりは時効にならない最大の失敗です。本当にすみませんでした。(ってここで謝ってどうする)    店長

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2005/07/20

音が出なかった本番

前回の種明かしの前に昔の話をひとつ

かれこれ10数年前のことです、僕らのブラスアンサンブルに結婚式披露宴での演奏の依頼がありました。当時は結構結婚式での仕事が多かったので、新郎新婦の入場に始まって、ケーキ入刀、キャンドルサービスなど式の進行に合わせて定番のプログラムがあって、演奏する我々も慣れたものです。たいていの場合、アトラクションとしての我々の見せ場の時には、チャールズ&ダイアナの結婚式の時に使われたジェレミア・クラークのトランペット・ヴォランタリーという曲を演奏していました。

これは曲名の通りトランペットが大活躍する曲で、2本のトランペットが交代で旋律を吹くというアレンジになっていて、僕らのグループはそれをY社製の2本のストレートなピッコロトランペット(アイーダのときに使われるトランペットみたいなものと思ってください)を使い、ステージの両側からステレオ効果満点でお送りするのが常でした。

さて、その曲が始まり、僕の相方が8小節テーマを吹き終わって次は僕がテーマを朗々と吹く番です。ところが、、、そう、お分かりですよね、どんなにキバってもうんともすんとも音が出ません。リハの時は大丈夫だったのに。

あわてて僕は楽器のチェックをします(ピストンを反対に差し込んでいないかとか)。その間、非常事態を察知した僕の相方は僕のパートを代奏してくれました(いい奴だ)。しかしたったの8小節では原因究明までには至りません。僕のパートも終わり、また本来の自分のパートを吹く相方。次の僕の8小節も吹いてもらって、、、。

そんな感じで、僕の楽器はたったの1つの音も出せないまま、1本のトランペットのためのヴォランタリーはバテバテのソリストと共に終了しました。

後で控え室に戻って、犯人はラッパケースに入れてあったウォークマン用の単3乾電池がトランペットに詰まっていたことが判明しました。相方を始め皆に大目玉を食ったこと、推して知るべしです。その場に居ながら音を出せなかった経験はあとにも先にもこれが初めて。でももう時効かな。   店長

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2005/07/19

音が出ない恐怖

きっと鍵盤楽器奏者や弦楽器奏者には判ってもらえないと思うのですが、管楽器の場合、果たしてちゃんと音が出るのだろうかという不安と常に闘っているのです、実は。

先日、ちょっとした本番を控えた直前のことでした。コルネットで出番だった僕は絶不調で、唇のマウスピースが当たる部分がけがをしていた(ヒゲ剃った後化膿してたので)こともあって、いつもの感じで吹けません。本番前に試し吹きをすればするほどダメになります。「あー、さっきまでラの音が出せてたのに出なくなったー」「あちゃー、ソの音もやばいぞー」「ぎゃぼー、ミすら出ないよー」

というわけであせればあせるほど出る音が少なくなってきます。きっと、唇の状態がいつもと違う上に本番直前の気持ちの焦りがマイナススパイラルに拍車をかけたに違いありません。

調子が悪いことはしょっちゅうありますが、音が出なくなったのは初めてです。冷や汗もでてくるし、それよりも「この状態がずっと続いたらどうしよう、楽器やめなきゃ」という不吉な発想しか思い浮かびません。

結局そのときは「あること」をして最悪の事態を切り抜けました。やれやれ。その種明かしはまた次回ということで。       店長

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2005/07/11

ついに秘伝開眼?

以前にもこの欄に書いたことがあったと思いますが、積年の課題であったトランペットでの高音域、おとといの夜から少し光明がさしてきたような感触があります。まだ100%確実という訳ではないのですが、ハイDが当たるようになってきました。この音が使えるか使えないかでバロック音楽 ー特にバッハー の吹きこなせるレパートリーが大きく違ってしまうので、僕にとってはハイDの克服は悲願なんです。

もしこの奏法が本物だとしたらすごいうれしい。秘密は唇の形とかその周りの筋肉ではなくて、やっぱり舌の位置(形状)にあるんですが、なんで今まで気がつかなかったんだろう。そんなわけでラッパをさらうのも楽しい今日この頃なのでした。  店長

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2005/07/10

演奏会プログラム

だいたい決まりました。

1. Toccata 〜 Canzona detta l'Henricuccia (Girolamo Frescobaldi 1628)
2. Sonata quarta (Dario Castello 1644)
3. Cembalo solo (Girolamo Frescobaldi)
4. Vestiva hi colli (Bartolomeo de Selma 1638)
5. Susanne ung jour (Giovanni Bassano 1591)
6. Capriccio and Ciaccona (Maurizio Cazzati 1659)
7. Sonata decima terza (Giovanni Batista Fontana 1641)
8. Capriccio (Andrea Cima 1610)
9. Ricercata form Il Dolcimelo (Aurelio Virgiliano c.1590)
10. Sonata seconda (Dario Castello 1644)
11. Canzon seconda 〜 La Bianca (Tarquinio Merula 1637)
12. Sonata decima (Dario Castello 1644)
ほか

と羅列してみてもなんだかちっともイメージ湧きませんよね。いいんです、私の忘備録なんですから。
とりあえず、チェンバロのソロ曲からガンバのソロ、ヴァイオリンの華麗な曲、コルネットの伸びやかな響きの曲、全員での(手に汗にぎる緊迫の?)アンサンブル曲などなど、できる限り変化に富んだプログラムでお送りしようと考えてみました。お客様サイドには予備知識は全然必要ありません。

曲の間には時折お話を交えながら進めたいと思います。
例年、クイズをして正解された方にCDを差し上げているんですが、今年はどうしようかなあ。目下検討中です。   店長

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