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2005/08/20

熱闘! 甲子園

夏の風物詩、甲子園の高校野球は駒大苫小牧高校の2年連続優勝で幕を閉じました。夏の2連覇は第30回大会の小倉高校以来なんと57年ぶりだそうです。メンバーが毎年替わる宿命の学生野球にあって連覇は大変なこと、しかも練習期間にハンディのある北海道代表、おみごとです。、、、、と、古楽には関係のない話を書いたのは、その小倉高校というのが私の出身校だからなんですね。えへへ、ちょっと自慢。

とは言っても58年前というのは僕の生まれるずっと前のことですし、当時は終戦直後のごたごたした時期、野球よりもまずは食べることといった時代ですから、今みたいに競争は激しくなかったはず。今ちょっと高校の校史を見ていたら、なんと終戦の8ヶ月後には野球部練習再開とあったので、他校より恵まれた環境にあったのでしょう。

連覇のときは福島という名投手がいて2年とも優勝投手になったようです。この時はいつもなぜか6回に点が入ったからというので、僕が高校のときですら「ラッキーシックス」とか言って、6回攻撃の応援には特別な気合いが入っていました。でも、もうそのジンクスも風化して効果のないことが多かったような気がします。今もやっていたらすごいですね、半世紀以上昔からのこだわりですから。

小倉高校は優勝後もしばらくはたまに甲子園に進出していましたし、プロ野球に進む選手も輩出(有名どころでは元ヤクルトの安田投手。あの「がんばれタブチくん」のマンガで変な魔球ばかり繰り出していたゲジゲジまゆげの投手と言ったら判りがいいかも)していましたが、この数十年はいわゆる野球名門校に圧されて甲子園の土を踏むことができません。

ブラスバンド部員だった僕にとっては、夏と言えば吹奏楽コンクールと野球の応援。母校が甲子園に出ればラッパ持って応援に駆けつけたいと毎年思っています。  店長

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