東海道を歩く III(箱根二日目)
今日は箱根から三島までの箱根西坂4里を下る。天気は曇り。
朝は早く目が覚めたので6時からまた露天風呂に入る。今日も歩くぞって感じ。ホテルで朝食を済ませ、ゆっくりと荷支度をして10時に出発した。
西坂は東に比べると旧箱根街道が残っている部分も多く、かつ坂がなだらかなので、歩き易いし風情も楽しめる。箱根町から箱根峠までは最後の登り、峠に出るとそこからは静岡県、下り道となった。
旧街道は石畳でぼこぼこしている分さっさとは歩けない。それにどうしても足元ばかりを見てしまうので、景観が良い場所を歩いていても気がつかなかったりしてもったいない部分もある。しかしながら街道脇の杉木立や笹林が美しくて楽しめる。
下りだし、途中に温泉宿などもないので長い休憩もとらずさっさと歩いていき、一気に三島まで着いた。時刻は2時半。三島大社の先のうなぎやさんでちょっと遅めのお昼をいただく。うな丼とビール。今回何回か目の極楽タイムだ。
銭湯を探したが、見つからず、そのまま三島駅から東海道線で東京に。夕方自宅に帰ってからシャワーを浴び、汗を流した。
今回の箱根八里、約30キロの道のりは変化に富んでいるし、風情もあるし、良い運動にもなるってことでなかなか楽しむことができた。それにしても、平日だったということもあるだろうが、僕ら以外には旧街道を歩いている人に全くお目にかからなかった(反対側から歩いてくる人にも出会わなかった)が、そんなものなんでしょうかね。江戸随一の街道なのにあまりに寂しい。でも、この街道が出来た400年前(ってことはモンテヴェルディの時代か)は大名行列やお伊勢さん参りやその他もろもろの用事でたくさんの人が行き交った道だったわけで。当時の人たちの旅の苦労が偲ばれる小旅行ではあった。
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