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2005/11/29

クリスマスオラトリオのDVD

ハルノンクール指揮ウィーン・コンツェントス・ムジクスのバッハ「クリスマスオラトリオ」のDVDを買って来て少しだけ見た。(全部見る時間がなかったので)。

1. ハルノンクールが若ーい。いつの録音?1981年とあるのでもう四半世紀前の演奏ですね。随所にそういう時代を感じさせるところがある。ドイツグラモフォンの絵の撮り方もそうだし。今のDVDにはついているおまけ的なものは一切ないしね。ま、いいけど。

2. テルツ少年合唱団がかわいいー。一生懸命歌ってるしね。これだけでも価値あるなー。そうか、もともとは女声じゃなくて少年合唱だったんだということに改めて気がついた。ソロも立派に歌ってる。

3. トランペットは四半世紀前の演奏ということを考慮するとすごく立派に吹いてる。けど、ところどころ完璧じゃなくて、それが人間的にほっとする感じを与えるのが面白い。楽器の癖で音程がずれてたりとか、ちょっと気を抜きそうなフレーズで音をはずしたりとか。わかるわかるその気持ちー、ついそうなっちゃうんだよねー、というところ満載で親しみが持てる演奏だった。

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