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2005/12/10

音楽バトン

初めてバトンなるものがまわってきた。

1、最近あたまからはなれなかった曲は?

最近ということでいうと、先週の日曜にやった演奏会の曲の中のリウ・リウ・チウ。 一般的にはやっぱりオスティナート系の曲(ベルガマスカとかチャコーナとか)が頭に貼り付くことが多いです。あ、それから昔プッチーニのオペラ(ラ・ボエーム)をやったあとも後遺症がひどかった覚えがあります。全編うただもんね。

  

2、思い出に残る1曲は?

う〜ん、1曲にしぼれないなあ。

世代順にいうと、

小学校のとき   軽騎兵序曲(アンセルメ指揮スイスロマンド管)

中学校のとき   春の祭典(ブーレーズ指揮クリーヴランド管)

高校生のとき   Black Magic Woman (Santana)

大学生のとき   兵士の物語

社会人オケ時代  シンフォニア・タプカーラ(伊福部昭)とマーラーの3番

ブラスアンサンブルでは アーノルドの金管5重奏曲

バブルまっさかりのころ If we hold on together (ダイアナロスね)

ポストバブル   バッターラ(ファルコニエリ)    

3、おすすめアルバムを。

NIklas Edlund (Trumpet) の The Art of Baroque Trumpet (NAXOS)シリーズを。特にVol.1とVol.3。これを聴いてバロックトランペットの素晴らしさを知って欲しい。

モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」(濱田芳道指揮アントネッロ、ラ・ヴォーチェ・オルフィカ)

あとは相手が誰であるかによっておすすめのアルバムは変わってきますよね。

4、あなたを洗脳した曲やミュージシャンは?

僕をトランペットの道に誘い込んだという意味で「ハイドンのトランペット協奏曲」

ブラスアンサンブルおよびルネサンスへの道を開いたという意味で「スザートのダンスリー」

初期バロックとコルネットという楽器を教えてくれた「モンテヴェルディの聖母マリアの夕べの祈り」

アーティストは

Philip Jones

David Manrow

Yoshimichi Hamada

5、バトンを渡す5名様

初めてだけど、バトンは回さないことにしときます。

バトンと言えば、うちの息子が幼稚園のとき、運動会のリレーで、次の子にバトンを渡さなくて騒ぎになったことがありました。なんでも自分が走っている時にコースの内側から追い抜いた子がいて、それはルール違反だからといってへそを曲げたのが理由でした。この子は大きくなってからもルールとか時間には厳しいです。なにかの本の題名ではないですが、「大事なことはすべて幼稚園の砂場で学んだ」をそのまま実践しているようですね。

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