作曲
昨日はアレンジの話だったけど、今日は作曲の話。
作曲は苦手だ。端的に言ってクリエイティビティがないってこと。生まれてこのかた自分で作ったといえるのは2曲だけ。
1曲目は中学1年の時。そのころ同じブラスバンドでティンパニを叩いていた井上君と仲が良かった。お互い家が近かったので学校の行き帰りも同じ、帰ってからもよく一緒に遊んだ。彼の家にはいろんなレコードがあってそれもよく聴かせてもらった。春の祭典(ブーレーズ指揮)を初めて聴いたのも彼の家だ。あるときチャイコフスキーに1812という曲があると知り、それに触発されて彼がピアニカ、僕がリコーダーで即興演奏をし、それを五線紙に書き留め「1968」と命名した。これが自作の1作目にあたる。
当然譜面は残っていない。
2曲目は高校2年の時。学校の体育大会のときに使うファンファーレを作ることになった。当時春の祭典に凝っていたので変拍子を多用、あるフレーズが徐々に短縮されて繰り返される、自分でいうのもなんだが秀作で、周り(ブラスバンド)にも好評だった。これも譜面は高校の部室に残してきたので当然消息不明だ。
それ以来作曲という作業はやっていない。作ろうという気も起きないからきっと向いていないんだと思う。
なんか昔話ばかりですみません。
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