カッサシオン
2月12日の三鷹のコンサートではレオポルド・モーツァルト作のカッサシオンを演奏する。これは7楽章からなる小品でオケの編成は弦とホルン2本にトランペット1本、それにカッコーや太鼓などの鳴りもの。そのうちの3曲はおもちゃの交響曲として有名な曲だ。
前にも書いたけど、トランペットはナチュラルでという話が持ちあがってから、せっかくだからナチュラルで同じ L. モーツァルトのトランペットコンチェルトも紹介しようという展開になっている。コンチェルトはニ長調、D管を使う。
ただしカッサシオンはト長調。ラッパに要求されている音はDとEとGの三つなのでC管で演奏可能で、楽譜もin C になっている。というかG管だとむしろ演奏不能だ。これを今回は試みとして正真正銘のナチュラルトランペットで(つまり補正孔なしで)演奏しようかと思っている。補正孔を使わないと狙った音をはずす確率が高くなってしまうのだが、とりあえずどこまでいけるかやってみたい。リハまでに精度を高めておかなければ。
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コメント
師匠、お世話をおかけして申し訳ありません。コンサートをとても楽しみにしています。本当にありがとうございます。
オーケストラはハイドンのエステルハージ宮廷楽団を再現する13人編成(弦編成2,2,1,1,1/Fl1,Ob2,Fg1,Hr2)で、風のホールのレギュラーアーティストたちによって編成されています。カッサシオンには、これに子供の合唱隊が加わっての演奏になります。
投稿: adie | 2006/01/19 15:44
adie さん、情報ありがとうございます。
思ったより小編成なんですね。わくわくです。頑張ります!
投稿: 店長 | 2006/01/19 20:11