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2006/02/24

持ち替え

今僕が主にさらっている曲は、

3/17コンサート用
 J.S. バッハ カンタータ147番 (a) (b)

ドイツ演奏旅行用
 ガブリエリ カンツオンプリミトニ (c)
 ガブリエリ カンツオンゼプティミトニ (c)
 ガブリエリ ピアノとフォルテのソナタ (d)
 カステッロ ソナタ17番 (c)
 メールラ  ニグラ・スム (c)

5/3 コンサート用
 J.S.バッハ カンタータ66番 (a)

特にコンサートの予定はないけど将来用と練習用
 J.S.バッハ ロ短調ミサ曲 (a)
 グロッシン ミサ曲 (b)

で、それぞれの曲の後ろにつけた a, b, c, d はさらっている楽器の区分を意味する。すなわち、
 (a) ナチュラルトランペット
 (b) スライドトランペット
 (c) コルネット
 (d) アルトサックバット

4つの楽器を同時並行的に練習しているわけだが、特に支障もないし、最近はむしろこれがいい感じになってきた。

金管奏者にとっては異なったサイズ、形状のマウスピースを併用することはアンプシュアをくずす元になりかねないし、スタミナの点から見てもバテやすくなるというのが通説だと思うのだが、幸いなことに今のところそれは僕には当てはまってないようだ。

僕の場合、アルト・サックバットはスライドトランペットのマウスピースを使っているし、考えてみるとナチュラルトランペットとアルトサックバットは管の長さもほとんど同じなんだから、ナチュラルースライドーサックバットの三つの持ち替えは音高を変えるメカニズムが違うだけで、本質的にはなんら変わりのないことなのかもしれない。感覚的には奏法は全然異なるんだけれど、実際。
歴史的に見ても、楽器の持ち替え(コルネットとトランペット、トランペットとホルン、コルネットとヴァイオリンなど)は極めて当たり前だったようなので、その例にならってマルチ楽器プレーヤーでいければいいなと思っている。

あ、ドイツ演奏旅行ではリコーダーも吹くんだった。楽器が手に入ったらそれも練習のラインアップに加えなくちゃ。

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