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2006/03/13

コレクション

今度ムジカ・フォレスタで演奏する曲の中に「ピアノとフォルテのソナタ」というのがある。
ブラスの人にはおなじみの名曲、ジョバンニ・ガブリエリが1597年に出版した曲集の中の一つで、譜面にピアノとフォルテの指定があることからこの曲は音楽史の中で有名な存在になった。別にこの曲が強弱記号が記された最初の例という訳ではないんだけどね。

iPodに入れて勉強しようと思って、うちにあるこの曲のCDを探してみたらなんと13もあった!LPで持ってるのも5つくらいあるし、カセットに入っている昔の自分の演奏とかも入れると優に20を越す音源がある。別にガブリエリフリークというんじゃないんだけど、CD屋さんで目につくと買っていたから年月を経るうちに溜まりにたまったというわけだ。

自分で意識して集めている曲はいくつかあって、モンテヴェルディのヴェスプロとか、スカルラッティの「テブロ川のほとりで」とかがそうなんだけど、ピアノフォルテみたいな小品は気がつかないうちに増える。

ともあれ、ひととおり聴いてみたところ、一番趣味に合わないのはカナディアンブラスとベルリンフィルブラスが競演したCDだった。昔は平気で聴いていたんだけどなあ。

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