旅行7日目
3時半頃起床。デジカメで撮った写真の整理や日記などするうち朝に。7時前に駅のマックに行ってインターネット接続を試みるが、今日はなぜかつながらない。クレジットカードの認証に失敗するのだが、カードが悪質利用されてアカウントロックにでもなったんではないかとちょっと不安。
7時半に部屋に戻るとK氏が起き出してきた。朝食。
ドイツ経験の長いK氏の説明で、何故こちらの信号があっという間に赤に切り替わるのか納得した。つまり、ドイツの信号は日本の様な黄色の点滅がないから、その分赤信号に変わるのが早くて、ただし赤になってからでも充分道路を横断出来るだけの時間が確保されているのだとか。そう言われてみて、後で横断歩道を渡るときに確認してみたら、確かにその通りだった。
10:30 - 14:30 リハーサル
今日はいつもの教会が使えないので、隣の旧農家納屋みたいな場所(個人所有で現在は集会などに使われているらしい)を借りて練習。K氏が参加したのでメンバー全員そろう。ガブリエリの3つのヴァイオリンのためのソナタが美しい。
カステッロ、ソナタ17番の出だしで、リズムの取り方で意見が分かれた。とりあえずその場は音楽監督でもあるF氏の意見に揃える。昨晩もOさんと議論していた問題で、音楽上は妥協したことになるんだけど「良い音楽をするには」という意味では妥協せずまだ議論すべきだったかも と悔いが残る。
サックバット隊は今晩の本番のため3時にブレーメンに出発。リハも終了、解散。ただオルガンのNさんと僕はそこに残ってオルガンの番をする。F氏がレンタカーを手配して車で戻って来たら、オルガンの積み込みをしなくちゃいけないからだ。
5時半F氏帰還。ところがなんと車はなくて、車が安く借りられるところが見つかったから、これからそこのレンタカー会社に行きましょうとのこと。じゃ、今まで待ってた時間はなんだったの? ま、時間はあるからいいんだけどさ。
F氏と一緒にレンタカー会社に向い(バス、電車、地下鉄乗り継ぎ)、マツダ車を借りる。
車で納屋に戻る。戻る車の中でカステッロ17番の出だしのフレージングについて僕から話を再度切り出す。
僕「やはり曲の頭はフリーに始めたいんですけど。その方がイタリアらしいし…」
F氏「ヴァイオリンとコルネットで好きなようにしていいよ。ただ振り子のように演奏した方が分かりやすいんじゃないかと思ってね。基本的には任せます」
ええ〜っ?そんなにこだわりがあるわけではないのか〜。悩んで損した感じ。とりあえず元のスタイルに戻すことにする。
7時過ぎに納屋到着。なんとNさん4時間待ちだったってことだね。ごくろうさまです。オルガンをF氏のアパートまで運び込み、その後車でホテルまで送ってくれた。8時半。
妻がその時刻にシュツットガルトから戻って来て、食事はまだだというので、昨日のドイツ料理店にまた行って豚肉とパイナップルの一品とヴァイツェンビールを頼む。絶品!
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