旅行9日目
5時起床。前日の日記を読み返したら、酔ってたせいか最後の方は何書いてるかさっぱり分からず、書き直す。
朝食後、SさんMさんCさんたちと5人で朝市に行く。
すごい人出。目当ての魚屋にたどりつくにはかなり時間がかかった。野菜やくだもの、魚類は叩き売りをしていて分量の割にはすごく安い。
僕は途中のがらくた屋さんみたいなところでラッパや笛を買う。市場をふらふらしていてMファミリーに遭遇。
市場から歩いてブラームス博物館へ。ここは火・木の昼3時間と第1日曜の昼3時間だけしか開館していないというから、我々のフリータイムにはピッタリの時間設定だった訳。
丁度開館時間の11時に到着、係のおばさんの説明を聞く。
2階で資料等を見ていると、受付に日本人団体客が来ましたよ、とおばさん。と、見てみると案の定ヴァイオリン隊のグループだった。
ブラームス博物館の近くには木管楽器、弦楽器などの楽器屋さんがいくつか店を構えていた。が、日曜なので当然閉店。
ホテルに戻る前に中央駅構内のお店で昼食。ついでにメールのチェックなどもする。
3時半ホテル再出発、コンサート会場へ向かう。
6時から曲順にリハ、DAT、MDをどこで録音するか迷う。2階席だと音が渾然一体としていて2つのコアーの区別もつかない。1階のステージ前だと当然クリアで分離しているんだけど、残響は少なくてしかもチェンバロの音が強調されて入ってしまう。迷った末、やはり昨日と同じくステージ前にDAT、2階席にMDというパターンにする。
使う楽器(コルネット)も、ステリハのときDelmasに替えて試してみたが、やはり桑原さんの楽器の方が結果良いようなので変更なしにする。
7時半にリハ終了、8時から演奏会。お客さんは地元の年配の方が多い。トロンボーンと思われる楽器を持った日本人学生みたいな人もいたが。
僕は1曲目のCanzon primi toni から早くも今日は唇がバテ気味だなあという感じがして不安が胸をよぎる。前半装飾をつけようと思ったところがうまく決まらなくてくやしかった。
ただ、幸い不安は的中しなくて、メールラ、後半のカステッロともに比較的満足のいく出来だった。
アンサンブル全体としてもしりあがりに良くなってきて、後半K氏のカステッロ2番あたりからお客さんも集中して聴いてくれているなというのが良く伝わってきた。時間の関係で後半解説をほとんど入れなかったのも良い方向に作用したと思う。
9:45コンサート終了。終バスが10:22とのことなので急いで後片付け、ホテルに戻る。
近くの中華料理やさんで打上げ。あいさつとか何もなくて単なる食事会、あっさりとしたものだった。12時半ころお開きになって、ホテルに帰りそのまま寝る。
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