覚悟と気合いの問題
ちょっとラッパの話題から遠ざかってしまっていたので、ひさびさにトランペットのことでも。
バッハの曲で一番高音域を要求されるのは言わずと知れたブランデンブルグ協奏曲の第2番。その次がBWV243a のマニフィカトin Es。その次を選ぶのはいろいろ迷うけど、カンタータの第66番はその筆頭に挙がるだろう。最高音はハイE、ハイDは当たり前のように頻発する。
で、その66番の演奏会は大きな破綻もなく3日に終了した(ターフェルムジーク鎌倉、場所は逗子文化ホール)。2回出てくるハイE は1勝1敗、Dは9割といったところだっただろうか。
それで気が緩んだのか、先日日曜日にリハーサルのあったカンタータ103番では、音域的にはたいしたことないのに高音が出なさすぎ。ハイDは5回出てきて、しかも難易度的には高くない順次進行なんだけど、2勝3敗とか3勝2敗とか。だめじゃん。
やっぱりなめてかかるといかんね。いつも気合いをいれて臨まないと。100%の演奏をするには普段120%の練習をしないといけないということだろうね。100%の練習じゃ本番80%になってしまう。さ、これから練習しよ。
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