ジョギングの友
ジョギングには iPod が欠かせない。
僕がシャッフルの中に入れているのはたいていアントネッロかアコルドーネ、あるいはバッハのカンタータかロ短調ミサ、クリスマスオラトリオなど。1曲が短い方が気分が変わっていい感じがする。これがブルックナーとかを延々と聴きながらだとゴールすらも遠くにかすむような気がして走る意欲を喪失してしまいそうだからだ。
ところが今日最近手に入れたパーヴォ・ヤルヴィのベートーヴェンの3番を聴きつつ走ってみたらこれがすこぶる調子がいい。
というのも快速なテンポの1楽章が呼吸のタイミングにぴったり合って具合が良かったからだ。エロイカの1楽章は3拍子だろって? そう。3拍子で「吐く・吐く・吸う」で合わせると丁度いい。考えてみると普段楽器を吹く時も素早く息を吸い長く息を吐くというパターンでやっているから、走る時の呼吸も吐くのと吸うのを同じ回数やるよりは吸う回数が少ないほうが体が馴染んでいるようなのだ。新たな発見。それにもし苦しくなってもときどきエロイカに現れるヘミオラのときに2拍子で調整することができる。
3拍子呼吸法のおかげか、手元の時計では今日はいい記録で走れた。
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