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2006/10/25

戸畑での演奏会

ラ・ヴォーチェ・オルフィカ九州の本番終了。

ステージリハーサルの合間に高校の同級生が仕事の時間を工面して会いに来てくれた。しかもうれしい差し入れ付き!さすが、気がつきますねえ。ありがたい。久しぶりに北九弁でしゃべる、なにせ会うのは30年ぶり。

さて、コンサートは300人超のホールに200人ほどの人の入り。ご来場ありがとうございます。
なかなかライヴで完璧な演奏をするというのは至難の技だけれど、多少のキズがあってもそれを補って余りある「その場限りの良さ」がコンサートにはある。昨日のお客さんはよく言えばお行儀が良すぎて、前半は会場の空気も少し堅く、「なに、この音楽は?どう反応したらいいの?」という言ってみればやや途方に暮れたようなムードが漂っていたような気がした。あくまでもステージからの印象ではあるんだが。

うん、いまさらだけどお客さんの反応って大事だよね。コンサートは演奏者だけじゃなくてお客さんと一緒に作っていくもんだということを、同じプログラムを会場や時間を違えて演ってくうちに実感してきた。昨日のプログラムで言うと一番分かりやすいのはトレ・フォンターナ(エスタンピ)のようなシンプルでノリのいい曲。あ、それからしっとりとしたバラードなんかも空気が測りやすい。

ちょっと脱線するけど、外国人のアーティストがインタヴュー受けると必ず日本のお客さんの反応について(たいていは好評の)コメントをする。特に海外のホールと比べると違いは大きいかもしれない。

あくまでも比較の問題ではあるが、北九州より大分のときのほうがお客さんの反応がダイレクトで良くて、演奏の中身とコンサート全般の環境は戸畑の方が良かったという感じ。昨日のお客さんがいけないということではないんだけれど、我々の演奏を楽しんでいただけたのかな?というのがステージ上からは分かりにくかった。ここらへんがかみ合うと更にもっといいコンサートになったのではないかと。欲を言えばということなんだけれども。

個人的にはこの間の大分の時にダメだったところはリベンジできたけど、代わりに別のところでしくじってしまったのが悔やまれる。あと、充分息を用意することと、かといって気負いすぎないことが大事だなと思った。何年ラッパやってんだか、自分。それから、先日歌を教えてもらったおかげでモンセラートのいくつか、リフレインを思いっきり歌えたのが気持ち良かった。声を出すのはダイレクトな行為だから、みんなこうやって合唱やカラオケにハマっていくんだろうね。

福岡在住の方のコンサート評を見つけたのでここに紹介しておきます。

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