バイサイド・トレーダーに期待されるもの
仕事話。
先週金曜日はまる一日FIXのコンファレンスに参加。バイサイド、セルサイド、情報ベンダーそれぞれにいろいろ知り合いがいて楽しい。テーマもよく配分されていた。
中のパネルディスカッションで考えさせられたこと。
パネラーの一人は大手スポンサーかつ自主運用もしている投資家。で、雇っているマネジャーとのミーティング(約1時間として)の中で執行についての話題は5分あるかどうか、場合によっては全くなかったりもするという。さもありなんという気もするけど、それって要するにバイサイドのトレーディングにはアルファは期待してないよ、ってことですよね。当然四半期ミーティングに出席しているわれわれの側のアカウントマネジャーやファンドマネジャーもそういった点の話はしないし、説明も求められないという訳。
アセットアロケーション、セクター配分、そして個別銘柄の選択がパフォーマンスの大宗を決めるとは思うものの、最初からトレーディングに期待されていないのではねえ。やっぱりか、という気持ちも半分以上あるが。
ところが、その後のTCAサービスの会社の人のプレゼンによると、執行コストを削減するだけで上位1/4のパフォーマーになることができますよと。まさか、そんなことないでしょうよ。成績にはもっとばらつきありまっせ。それに今100bpかかっているものを一気に30bpとかにするのは不可能というもの。運用資産が急激に減るとか運用スタイルを変えるとかいうのなら別だけどね。やれることは既にやっている(と思いたい)。
という訳で、果たして頑張れば目に見える効果がでるのか、いやそんなことはないのか、依然としてわからずじまい。バイサイドのトレーダーとしてはどこが頑張りどころなんでしょうかね。
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