ヴェルビエ・フェスティバル・オーケストラ
UBSヴェルビエ・フェスティバル・オーケストラを聴く(指揮クラウス・ペーター・フロール、バリトン、ブリン・ターフェル、11/21 東京オペラシティ)。
曲はモーツァルトのフィガロの結婚序曲とコンサートアリア2曲、ワーグナーのさまよえるオランダ人とタンホイザーからのアリア、休憩を挟んでプロコフィエフのロメオとジュリエット抜粋。
なんといってもブリン・ターフェルがすごかった。ワーグナー歌手ってこういう迫力なんだね。フルオーケストラと差しで勝負してるし。アンコールに歌ったお国のウェールズの曲も抒情的で素晴らしかった。
オケはインターナショナルな若者の集団。上手。29カ国から集まったフェスティバルオケで、良かったのは後半のプログラムを始める前にオケのメンバーでもある日本人のヴァイオリニストが国ごとにメンバーを紹介したこと。客席にサクラがいたのか、特定の国のときに「ヒューヒュー」とかけ声がかかる。米国人が多いかなとは思われるものの、それ以外は偏りもなくバラバラ。でも思ったよりアジア諸国出身者が少ないかな。
ゆくゆくはこの中から世界各地のオーケストラで活躍するプレーヤーが輩出されるんだろうな。「僕ら、これからの可能性を秘めているんです」というオーラが演奏にも演奏する姿にも出ていたような気がした。
コンサートが始まる前、それに休憩時間もステージで楽器をさらいまくりなのは若気のいたりか。
N響オーボエ奏者の茂木さんの文庫になった本2冊とアーノンクールとコンツェントス・ムジクスの本(10/29の日記参照)を読む。啓発されることすこぶる多し。
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