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2007年3月

2007/03/21

三昧

休日。特に予定なし。
いつもの時間に目が醒めて、午前中ゆったり練習。唇が疲れると翻訳作業。頭が疲れたらまた練習。

そんなこんなで練習室に引き蘢り。

ちょっとは外に出て日光に当たらなくちゃということで、舞浜の温泉で露天風呂。風呂も気持ちいいけど、何と言っても好きなのはここのケロサウナでのアウフグース。今日はラベンダーの香りで、花粉症にもいいそうだ。労せず汗をかく。低温岩盤浴でディズニーシーを借景に本を読みながらうつらうつら。
今帰ってきてとりあえずビールしているところ。

至福の休日だわい。

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2007/03/20

エゴのない人って

世界的に有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイがCIO (Chief Investment Officer つまり最高運用責任者)を募集している。
急募というわけではないのだが、必要とあればいつでも責任者が替われるように今から人を手当したいらしい。条件は、

ー広範囲に亘る運用の経験
ー直感的にバリュー投資の才能があること
ー非常に長期的な視野をもっていること
ー完璧にエゴのない人(Complete lack of ego)

最後の条件がすごいね、私利私欲がないということもあろうが、自分の見方に余り固執するのも良くないということなんだろうか。100%透明かつ冷徹な目を持った人っていう意味?

それに付け加えてバフェット氏は「深刻なリスクを本能的に認知する能力が備わっていて、かつ今までにそういった目にあったことのないこと」と言っている。そんな条件に合う人は世界でも4、5人しかいないだろうとPension Investment 紙はコメントし、イェール大学のデヴィッド・スウェンセンとかエルメスのマーク・アンソンとかの名前を挙げていた。

それなりの資金を運用していたら多少吹っ飛ばされた経験は誰しも持つもの。でもそれも許されないんだよね。90ビリオンドル(っていくらだ?!)以上を運用しているバークシャーだったら要求して当然の条件なのかもしれないが。報酬もすごいんだろうね。

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2007/03/18

レクチャーコンサート

上野の国立科学博物館で開かれた「楽器の進化、ホルン」というレクチャーコンサートに行ってきた。

会場の本館講堂は昭和初期の学校講堂みたいで趣きがある。200人くらい入るホールは満席。年配の方や子供も多くてむしろ業界関係者はあまり見当たらず。ホルンの塚田聡氏はコルノダカッチャとナチュラルホルンとモダンのホルン、そして最後にワグナーチューバまで披露。ピアノフォルテの小倉貴久子さんと対談形式でやさしく金管楽器の構造からホルンがどのように進化してきたか、右手の使い方とか一般の人にもわかりやすく説明があって、前半にモーツァルトのホルンコンチェルト3番、後半にピアノソナタのトルコ行進曲とコンチェルト1番の実演があった。(ホルンはいづれもナチュラルでの演奏)
ナチュラルホルン上手い、さすが第一人者。それから話もうまい。ちゃんと台本を組み立てて素人にも親しみやすくプログラミングしてあるのもえらい。すごく得をした気分のレクチャーコンサートだった。

それにしても同じナチュラルでもホルンとトランペットは全く別ものだということが納得させられた。

ホルンは基本的に管の長さが変わってないからダブルのフレンチホルンはB管からC管までのナチュラルホルンの集合体という説明はすごく理解しやすい。
マウスピースも基本的に差がないし、右手が使えるからラッパが一番苦労するベンディング奏法も必要ないのでアンブシュアはモダンだろうがバロックだろうが同じで済む。ラッパと共有するモダンと違う問題点はアーティキュレーションくらいだろうか。
いいよなあー、と思う反面モダンと違いがなさすぎてやる気が出てこない一因かもしれない。

平たく言うと、例えばモダンのホルン吹きに「ちょっとこれ吹ける?」ってナチュラルホルンを渡したとして、彼らはそれほど違和感なく吹きこなすだろう。もちろんそれでいきなりホルンコンチェルト吹けって言っても無理だけど。それには右手の練習も必要だしアーティキュレーションも違う。でもゲシュトップ奏法なんて普段からやってるんだから面食らうこともなさそうだ。「どう」「軽くていいねえ、素朴な感じがするし。でもやっぱりちょっと不自由だよね、音階なんか」こんな会話になりそう。

では仮にモダンのラッパ吹きにバロックのマウスピースをつけたナチュラルトランペットを手渡したらどうだろう。
「うわっ!でかっ!なにこのマッピ!」音出す前にまず一言。で、吹いてみて「何の音吹いてるかつかめないよ、これ」「ヴィヴァルディのコンチェルトとか吹けそう?」「無理だよ、調子っぱずれだし、そもそも高い音でないし」という仮想会話になるだろう。

だからやりがいがあるんだけどね。

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2007/03/15

乱高下

下がったり上がったり、かなり忙しい。今月に入って日経平均が3%近く下がった日が3日もある。ドル円も動いているし。
期末なのに、というか期末だから安定して欲しいと思っている人は多いだろうに。
そんな中、日興コーディアル(8603)だけはTOB価格の修正で爆騰!こちらも右往左往してる。

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2007/03/13

吹き比べ

うちにある4本のトランペットを415のD管に揃えて吹き比べをしてみた。写真左から、ハイデ(オランダ)、エッガー(スイス)、ミュンクヴィッツ(ドイツ)、キーヴィ(イギリス)。並べてみると国も重なってなくて欧州選手権みたい。
Dtrumpets


同じマウスピースを使ってとっかえひっかえ同じフレーズを吹いてみる。トランペットチューンとかテレマンのコンチェルトとか。これ意外に楽しい。楽器によってコンセプトとか性格とかが違うのがよく分かる。思ったよりエッガーが野太い音なんでびっくり。

最近は穴なしのハイデで練習することが多いせいか、エッガーとかキーヴィを吹いているとやけにモダンっぽい響きがするなーと感じてしまう。あ、穴があってもなるべく頼らずに吹けばいいのか。でもそれだけじゃなくてアーティキュレーションも自然と変わってしまうせいかもしれない。

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2007/03/12

ウィリアムの新譜

師匠からウィリアム・ドンゴワの新譜借りてきた。
Anchor, ancor... Musiques virtuoses et improvisees pour Cornet a Bouquin
Le Concert Brise - William Dongois

コルネットによるヴィルティオーゾと即興の音楽。ディミニューションとウィリアムの即興が堪能出来る。ウィリアム盤ナトゥラーレというところか。

響きが懐かしいなあ。このところラッパばっかり聴いていたからか。
僕が最初にウィリアムの音楽に参ったのはドゥース・メモワールと録音したアテニャン舞曲集。なんてのびやかで自由な節回しなんだろうとほれぼれした。真似たくて楽譜に落としたりしてみたんだった。そのときのウィリアムがまた目の前で演奏してくれている感じ。あれから10年経ったんだなあ。小国のセミナーとかインスブルックで再会したこととかヴェスプロのレコーディングとか思い出してしみじみしてしまった。

あれれ、ジャケット見るとウィリアムがまたレコーディングのときと同じTシャツ着てる。これしか持ってないのか?よほど気に入っているんだろうね。

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2007/03/11

翻訳作業

とある座談会の記録(元ネタは英語)を訳している。
翻訳作業ってマラソンに似ているね。こつこつと自分との闘い。ここまで行ったらちょっと休憩しようとか。
面白い本を見つけて日本語版が出てないと自分で訳してみようかなと思って途中まで手を付けることはときどきあるんだけど、まだ本まるごと訳したことはない。そういう意味ではまだ完走したレースがない。
一度走りきると癖になったりするんだろうか。
老後の楽しみにとっておけるかも。

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2007/03/08

利益と損失は非対称

オリコが収益予想を修正して今期の決算は4000億円を超える赤字だとのこと。資産が3000億超なので債務超過、複数の金融機関に支援を仰いでいる。当初2000億と言われていた損失が倍以上に膨れ上がる杜撰さにもあきれるしその金額の大きさにもびっくりする。というか最近はこうした金額にもマヒしている感じもあるのだが。

超優良企業のトヨタ自動車の利益が1兆円を越えたときにはとんでもなくもうかっているんだなと思ったものだが、あれだけ全世界の規模で品質の良い車を製造・販売し、しかもたゆみないコスト削減に日夜努力した結果積み上げた利益。これに対してオリコがどの程度の事業規模かはつぶさに知らないけれど、「あ、2000億くらいかと思ったらもっとあったよ、まいったねえ」くらいの感覚で(本当は違うと思うけど)簡単に巨額の損失を計上してしまう。儲けるのは大変で損するのは簡単なのは投資の世界と一緒というわけか。

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2007/03/07

モノの値段

サービスの対価について。合理的な値段の付けられ方ってホントわからない。

というのは、昨日仕事でとあるセミナー(有料)に参加したのだが、3時間くらいの業界対象のコンプライアンス関係のそのセミナー、参加費がそれなりにする。そうねえ、ついコンサートの値段と比較してしまうわけだが、プロによる古楽の演奏会のほぼ10倍と言ったら想像がつくだろうか。

3時間、講師は一人、聴衆は20人ほど。で、10倍のテラ銭。これってビジネスとはいえ何て効率いいんでしょう。要するに通常の入場料でソロリサイタルやって200人集めたのと同じ効果ってことだ。アンサンブルで10人でコンサートで一人頭同じだけ稼ぐとしたら2000人必要ってこと?東京芸術劇場借りる必要あるね。しかもセミナーは小さなスペースですむしチェンバロやオルガンは借りなくてもいいし。

まあセミナーとコンサートを比較するのが土台まちがっているんだけど、これって理不尽。やっぱり音楽はビジネスになりにくいよね。

てなことを会社への帰りがけ同僚に話したんだけどあんまり分かってくれなかった。話す相手間違ったかな。

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2007/03/06

違いの分かる?

娘がおいしいコーヒーの入れ方を伝授してくれた。
ちまちましてるし面倒だなあ、おい。
全部フォローするわけにもいかないけどいくつかコツをいただいて自分なりに入れ方をくふうしてみた。
なんか多少うまくなったような気がする。

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2007/03/05

Tongue

最近とみに「ラッパのアンブシュアはTongue(舌)がすべてだ」と思われるようになってきた。
何かがつかめそう、いやすでに一部見えてきたかなという部分もあるんだけど。まだ定着してコントロールするに至っていない。曲の中で使うのもまだまだだ。これは練習でなんとかなるんだろうな、きっと。

「ダブルハイCに上がる時には口の中で小さい球を押し出すような気持ち」と杉山さんは言ってた。あの時は分からなかったけど、今はその感覚が共有できるようになってきた。

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ごぶさた

日記を駄文で連ねることにそれほど意味を見いだせなくなって、というかそれに費やす時間を読み物をしたりラッパの練習をすることに使うことにしていたらあっという間に一ヶ月以上のブランクが空いてしまった。
別になにか書きたいことがあったわけでもなく、ただあまりに書かないでいると復帰が困難になるかもと思って。

画期的なアンプシュアの改造をすることになるかも。うまくいったらなんとラッパ始めて以来の40年振りの出来事となりそうだ。

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