モノの値段
サービスの対価について。合理的な値段の付けられ方ってホントわからない。
というのは、昨日仕事でとあるセミナー(有料)に参加したのだが、3時間くらいの業界対象のコンプライアンス関係のそのセミナー、参加費がそれなりにする。そうねえ、ついコンサートの値段と比較してしまうわけだが、プロによる古楽の演奏会のほぼ10倍と言ったら想像がつくだろうか。
3時間、講師は一人、聴衆は20人ほど。で、10倍のテラ銭。これってビジネスとはいえ何て効率いいんでしょう。要するに通常の入場料でソロリサイタルやって200人集めたのと同じ効果ってことだ。アンサンブルで10人でコンサートで一人頭同じだけ稼ぐとしたら2000人必要ってこと?東京芸術劇場借りる必要あるね。しかもセミナーは小さなスペースですむしチェンバロやオルガンは借りなくてもいいし。
まあセミナーとコンサートを比較するのが土台まちがっているんだけど、これって理不尽。やっぱり音楽はビジネスになりにくいよね。
てなことを会社への帰りがけ同僚に話したんだけどあんまり分かってくれなかった。話す相手間違ったかな。
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