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2007年4月

2007/04/30

カンタータの練習

バッハのカンタータをさらう。
といってもラッパじゃなくてコルノダカッチャ(ポストホルン)とコルネット(ツィンク)。11月に予定されている演奏会では51番のトランペットと持ち替えで吹くことになっている。 ちょっと気が早いけど。
譜面を持っていないのでスコア(合唱譜)からパート譜を起こす。
ダカッチャもコルネットもトランペットとはキャラクターが違うので吹き分けも面白い。しっかしダカッチャの音は高いわ、ハイCまで出てくる。

ダカッチャを練習してるとどうしてもロ短調ミサをさらいたくなる。ホルンとラッパ持ち替えで吹くからどこか雇ってくんないかしら。人件費節約になると思うし、バッハの時代もそうだったんだけどね(ラッパ1番のパート譜にホルンのパート譜が写譜してあって、ラッパ吹きが持ち替えたという有力な証拠になっている。また当時のオーケストラを描いた絵画にもラッパ吹きのそばにホルンを置いてある絵がある)。

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2007/04/29

因縁の番組

N響アワーを見る。
テーマは「オーケストラの香辛料 トランペット」ゲストは津堅さん。

・津堅さんガチガチに緊張
・池辺さんしゃべりすぎ、というかゲストに話させるとこまで喰っちゃってる
・ナチュラルは自然倍音上がるだけ?しかも謎の2つ穴開け(塞いでたほうが見た目にも良かったんじゃ)
・ヲイヲイ、ピストンとロータリー同じマッピってことないっしょ
・ピストンの仕組みを紹介するには音出したほうが分かりやすかったのでは
・昔のN響上手くないねー

などなど、ラッパ吹きからすると突っ込みどころ満載だったんだが、今回書きたかったのはそこじゃなくて、番組に挟まれてたマーラーの3番の演奏(1984年12月12日収録、指揮ヴァツラフ・ノイマン)について。

これを観るのは2回目。1回目は確か85年の1月、NHKのスタジオだった。このマーラー3番の演奏会を放映するのにスタジオに音楽愛好家の一般聴衆を集めて一緒に聴きましょう、という企画で新響の何人かが招待された。しかも新響はその年9月に山田一雄の棒でマーラーの3番をやったばかり。ではポストホルンが活躍する曲なんで楽器もあったら持って来てください、などと言われて僕ものこのこと参加したんだった。

1、2楽章まで鑑賞したところでスタジオの司会の人がポストホルンの紹介をした。楽器を持ってカメラの前に立つ僕。「では音を出してもらいましょうか」(むむむ、想定しないわけではなかったが、ウォームアップもなしにいきなりは辛いー)ポストホルンの出だしを吹こうとするが案の定ボヘボヘになった。「なるほど〜、そういう柔らかい音がするんですねー」(いや、そうじゃないからー)と思ってももう後の祭。カメラはボヘボヘの僕の演奏をしっかり収録してしまっていた。
残りの3、4、5、6楽章を落ち込みまくりで聴いたのは言うまでもない。
ー単なる津堅さんの引き立て役じゃんー

スタジオ録画が終わったところで「すみません、さっきのポストホルンのところもう一回録り直ししてもらえますか?」と何度言おうと思ったことか。でも勇気がなくて言えなかった。後味悪くNHKを後にする。その番組の放映は多分観ていないと思う。親にも知らせなかったし。

今日のはその時の津堅さんの演奏。あのとき再録を要求できなかった自分に対する情けなさがちょっと蘇る。

今冷静に鑑賞してみると津堅さんの演奏もいっぱいいっぱいだった。インタヴューでいかに沢山練習したかが強調されていたけど。しかし、あえて4本ロータリーとは言えあんなに替え指を使ってかえって吹きづらくないのかね。演奏を楽しむというよりは観ていて疲れてしまった。終わってほっと一息。

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パーツ到着

オランダのハイデさんに注文していた品が届いた。
ナチュラルトランペットのB管用のクルークとa=430用のチューニング管。
九月に第九をやるので(第3楽章はin B、残りはinD)必要となったもの。ずいぶん早い到着だ。
これで430のモツレクとかも対応できるようになった。

写真は一番上がB管クルーク、その下右側3つがチューニング管、左は上がC管クルーク、下がDb管クルーク
Heide_parts


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2007/04/28

地図の話続編(むだに長文かも)

ABNアムロ買収にRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)が名乗り? 前の日記を書いたときから、一体今のイギリスの銀行の勢力図ってどうなっているんだろうとちょっと調べてみようとしたんだけど、調べ方が下手なせいか、よくわからずじまいだ。

僕がイギリスに住んでいた20年前は大銀行と言えば、バークレーズ、ナショナルウェストミンスター、ミッドランド、ロイズの4大銀行で、どこの街に行ってもこれらの銀行の看板を見たものだけど、今は全く変わっているんだろうね。しばらく行ってないので確かめようがない。

時価総額で見るとHSBC、RBS、バークレーズなどが上位なのかな。HSBC(香港上海銀行)ってマリンミッドランドとかと同じくホンコンの銀行じゃなかったっけ?いつ本国の銀行になったの?RBSなんか弱小スコットランドの銀行にしては買収を重ねてすっかり大銀行になっちゃったし。まさに戦国時代さながら小が大を飲み込んでも驚かなくなってきた。

弱肉強食という意味ではイギリスの伝統的なマーチャントバンク(米国のインベストメントバンクに相当)はほとんどが欧(イギリス以外の)米の金融機関に買収されて、独立を保っているのはロスチャイルドとラザードくらい。
主だったところを羅列(カッコ内は買収された先)すると、

 ベアリング(オランダのINGグループ)
 ハンブロス(フランスのSG)
 クラインオート(ドイツのドレスナー銀行)
 モルガングレンフェル(ドイツ銀行)
 ウォーバーグ(スイスのUBS銀行)
 
これらの名門銀行は買収・合併後の最初の頃こそ社名に名前は残っていたけど時とともに名前もリストラされて離散した格好になってしまった。
シュローダーは独立して残っているけど、投資銀行部門はシティに売却して今は資産運用に特化してる。
 
というわけで今後も変遷して行くんだろうね。当たり前と言えば当たり前。護送船団だった日本の銀行ですらMUFJ、三井住友、みずほ、という形になるなんて誰も想像つかなかっただろうから。

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2007/04/25

地図は常に変わっている

すごいねー、って何がかと言うと英バークレーズ銀行によるオランダABNアムロの買収。11兆円という金額もすごいけど、なにより国境を越え海を越えての買収劇しかもそれぞれの国のトップバンク同士っていうところがなんかスケールが違う。
日本はやはり言葉の障壁が大きいのかな、外からの参入も難しいだろうし外国の大企業を飲み込むM&Aというのも容易ではなさそう。

世界の金融機関ってそのうち国をまたがった一握りのメガバンクとその他の小さなローカルバンクに二極化するんだろうな。というかもうその道を着実に歩みつつあるけど。各国1つのメガバンクかと思っていたらヨーロッパにいくつ残れるかって感じの生存競争のようだ。昔の地図しか持ってなかったら確実に道に迷いそうな勢力図の変化が起きている。

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2007/04/24

財布と相談だー

何に対してだったら出費をしても惜しくないかという価値基準って人によって随分違うと思う。
一般的にはそれが車だったり旅行だったり、あるいは貴金属とかファッションとかブランド品、自分を磨くための出費とか?

自分の場合は明らかに音楽関係に偏っていて楽器、楽譜、CD、この3つが御三家かな。不思議なことにコンサートっていうのはこの3つに比べると優先順位が低いんだな、自分の中では。能動的なもの>受動的なもの っていう位置づけだろうか。そういう意味では最近CDにもあまり投資しなくなったような気が。というよりCDラックに入りきれなくなりつつあるからでもあるんだけど。

などつらつら考えたのは最近楽譜への出費がコンスタントに続いているからで、このインターネットショッピングという便利なもののおかげでカタログを見ては注文、届いてはまた注文、CDにある曲を探しては注文、ってな感じでなかなか終着点が見えない。
たぶん実際にコンサートで使うことはないかもって曲まで集めたりするっていうのはやはりちょっと度を越しているのか。でもいっこうに無駄な出費をしたなーという感覚になれないからまだしばらく続きそうな気がする。めぼしいものを早く集めきればいいんだよね。

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2007/04/22

本番二つ目終了

高音が無理なく出るようになってきた。うれしい。
ホントに大バッハ先生には鍛えられる。

次のバッハは147番。
その後は75番、間にマニフィカトがあって、16番、(95番?)、51番。
それで年末にクリスマスオラトリオで〆でしょうか、多分。

チャレンジングだわあ〜

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2007/04/21

本番一つ終了

今年はとてもスローペースで、1月のクリスマスオラトリオに次いで今年に入って2回目の本番、バッハのカンタータ112番を演奏してきた(上荻本郷教会、指揮:淡野弓子、合奏:ユビキタス・バッハ)。

本来はホルンin G2本なのだが、音域も高く、ポストホルンで演奏。B管のポストホルンにナチュラルトランペットのCのクルークをつけるとちょうどいい塩梅に基音がGになる。それで1番管から3番管まで少し抜けばG管ポストホルンの出来上がり。
クルークで調性ごと変えてしまうという発想は以前はなかった(移調読みで対応)からナチュラルの効用ともいえよう。

クリスマスオラトリオ第4部用に買ったこのポストホルンだけどいろいろ活躍してくれる。正解。

さて、明日もカンタータの本番だ。34番と129番。これは気合いを入れて吹かなくっちゃ。

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2007/04/18

誇りを持てる仕事してますか

今自分が携わっている資産運用という仕事は社会的にも有意義な業種だし、なにしろ「お客様の幸せ」=「我々の幸せ」という構図で利害が対立しなくていいところがなにより気に入っている。

バブルまっさかりのときに証券会社に籍を置いていたときは同じ金融業界でも若干様相を異にしていた。「財テクでこんなに労せず会社の収益が上がっちゃっていいの?お客さん泣いてないの?」ってところもあって虚業のむなしさみたいなものを感じていたのだが、それでも証券ビジネスが国際化の波に取り込まれていく過程だったので、それまでの「株屋」のイメージを脱却して「これからはインベストメントバンカーだ」という高揚感がみなぎっていたような気がする。

その後の証券不祥事に続く悲惨な証券不況、会社も経営者も地に落ちて泥まみれ。名門山一はつぶれるし三洋証券もなくなった。手数料自由化(これは必然か)とインターネットの普及でもうボロい商売はしようにもできない。当然メッキにすぎなかった仕事に対するプライドもどこかへいってしまった。

それとは関係ないことなんだけど、先日かつていた証券会社の本社ビルの前を通り過ぎた時に思ったこと。そのビルは昭和30年代初期に建てられたときはモダンの最先端をいく建物で、先日亡くなった植木等らクレージーキャッツがサラリーマンものの映画を撮るときのロケにも選ばれたくらい(当時は)格好良かったそうだ。僕がそこに勤務していた20年ほど前はもう既に老朽化してきていたけれど、正面玄関の脇に飾ってある金色の会社名のプレートとその下地上50cmほどのところにある排水口(消防用なのかな?)のバルブも守衛さんが白手袋をして毎日ピカピカに磨きあげていた。

「なにもそんなとこ人件費使ってまで磨き上げることないのに」と当時は思ったものだった。でも正面玄関をピカピカにしておくことは「うちは立派な会社だぞ、例えビルが多少古くても」という矜持だったんだね。先日通り過ぎた時、その排水口のバルブが錆び付いているのをみて思った。誇りはすでにない。回りの新しく建った機能的なだけで面白みのない高層ビルに張り合おうという気概もない。なんかバルブが錆びているのをみただけでそういう気位がなくなったことを垣間みた気がしてとても淋しかった。

思えば90年代からこのかた、銀行・証券は叩かれるだけ叩かれてきていいところが少なかったからかもしれない。世間から褒められた記憶があまりない。子供じゃなくても卑屈になるわな、それじゃ。

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2007/04/10

冒険(無謀?)

所属オケのOPT代表からメールがきて、今度9月の演奏会はバロックオンリー、しかもヘンデルの水上の音楽第2組曲、シャルパンティエのテデウム、バッハのマニフィカトの豪華3本立て!というではないか。

ラッパは全ノリだし、どれも大変、とりわけマニフィカトが半端じゃないつらさ。プログラムを聞いた途端に「これは無理」と思う。曲変更お願いしようか。しかし、合唱団とかその他のオケメンバーの希望とかいろいろ調整してこのプロになったんだろうし。

しばし考えた末、ラッパを3本必要とし、かつ一番大変なマニフィカトの1番にエキストラを呼ぶ案を思いついた。頼める人は限られてるけど、もしOKだったらこれが一番いい解決方法かも。

すると僕と相棒はバッハを2番3番に降りることで残りの2曲もそれほど大変じゃなくなる。ついでにこの際ナチュラルトランペット(穴なし)で演奏しようかな。それはまた別の意味ですごいチャレンジだけど、参加費負担して乗る自分のオケだし、それくらいの希望は出してもいいかなと。

なんか俄然やる気でてきた。

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2007/04/03

忘れ物

アンサンブルでの演奏旅行(国内)の帰途、夜遅く東北本線か何かの駅(埼玉県内)であわてて途中下車。そのときに楽器を車内に忘れてきた夢を見た。同じコンパートメントに乗っていた外国人の荷物を降りる時に親切心で運んであげたのがいけなかったんだ。しかも下車駅間違ってるし。ああ〜、エッガーとハイデのダブルケースが〜。
慌てて駅長室に忘れ物を届けに行こうとしたら放送でどでかくバッハのカンタータ147番のコラールが駅舎内に響きわたる。くそっ、こんなときにバッハかよ、と思ったところで目が覚めた。

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2007/04/01

ラッパ購入遍歴

自分が過去どんな風にラッパを買ってきたか

1本目
 小学校5年の時。ニッカンの一番低価格のもの(14,500円)を質屋から8,700円(くらい)で。なにしろ月々の小遣いとお年玉を貯めての購入だったから大枚はたいた気がした。この楽器を持ってヤマハの音楽教室に行ったらM音大出たての先生に「楽器はそれでもいいけどマウスピースはいいのを使いなさい」と言われてバックの7-3/4C (4,500円)を買わされるはめに(しかたないから親に出してもらった)。本体の半分以上の値段のマッピって一体?と思ったと同時にマッピだけは一流と誇らしく思ったものだった。

2本目
 中学高校は吹奏楽部で学校の楽器を使っていたので大学1年生の時、入学祝いに親に買ってもらった、あこがれのヴィンセント・バックのB管(ラッカー)が2本目。渋谷の某M楽器。大学は基本的にこれ一本で勝負。

3本目
 とは云いつつもC管も欲しい。大学3年の時T大オケの友人からゲッツェンのC管を中古で入手。音程悪くて苦労した。ほどなく手放す。

4本目
 社会人1年目。会社の先輩(ラッパ吹き)がクリーヴランド留学から帰国の際に楽器を買って帰るけど君も何か買うかい?と聞かれてシルキーのC管をリクエスト。1500ドルくらいだったような。内外価格差に驚く。

5本目
 同じく社会人1年目の12月。友人K君がバックのC管を買いたいというのでアンサンブル仲間のI君と僕の3人で渋谷M楽器に行く(当時アンサンブル仲間のホルン吹きがM楽器の店員だった)。いろいろ3人で吹き比べをしているうちに付き添いで来ていた2人も楽器買いたい病になってしまい、K君、I君はバックのB管を、僕はヤマハのフリューゲルホルンを購入。ミイラ取りがミイラにって感じだ。店員の友人は一挙に3本売れたのでそのまま勢いで4人で蕎麦を食べに行った記憶が。

6本目
 ロンドン勤務になり楽器を吹く機会もないまま、知り合いがトランペットの中古を探しているというのでバックのB管を手放す。帰国という段になって、やっぱりB管は必要だろうと思い、フィル・パーカーという専門店に行きバックのB管(シルバー)を購入。

7本目(ここからナチュラル)
 古楽を本格的に勉強し始めて、バロックトランペットが欲しくなる。96年だったか、友人から「アメリカでナチュラルトランペット作る人がいるみたいだよ」と教えられ、Faxで注文。1本目のナチュラルはナウマンのショートタイプ。古楽器は待ち時間が長いんだよね、届くまで1年近く待たされた。

8本目
 ナウマンが到着するのを待っている間に山野のウィンドクルーでエッガーが安売りされているのに遭遇(ショートタイプ2本、ロングタイプが1本)、なんでもインマーさんが来日したときに置いて行ったもので、ウィンドクルーの店長さんが変わってから在庫一掃セールということになったらしい。発見して値段を確認するやいなや、速攻で一旦店を出て銀行でお金を降ろして店に戻りショートタイプを1本購入。ついでにアンサンブル仲間のK君に電話して、もう1本のショートタイプを今日明日中にゲットしておくように厳命する。

9本目
 何年だか忘れてしまったけれど2000年くらいか、いつものようにコルネットの師匠のところにレッスンに行くと、レッスン室にエッガーのロングタイプが置いてあった。「これどうしたんですか」「いや、他人の楽器なんだけど売りたいというので預かっている」というので買わせてもらうことに。どうやらこれもあのときウィンドクルーに一緒に展示してあったのが流れてきたものらしい。今メインで活躍しているけどこれも格安で手に入れたのだった。

10本目
 03年、バッハのカンタータでB管が必要なプログラミングになりそうな気配。これを機に別のメーカーの楽器も欲しくなりキーヴィ氏にメール。2週間もしないでキーヴィのD−B管が届いた。

11本目
 同じく03年、今度は魔笛で短い管(Eb管)が必要になった。エッガーショートタイプでは既に替え管を持っていたけど、もう一本必要ということで(というかそれを口実に)キーヴィのF-Eb管を購入。

そろそろ楽器(ナチュラル)が増え過ぎてきたし、ショートタイプはオケで使うときに友人に貸して吹いてもらう以外は使わないし、というのでナウマンとエッガーをその友人達に売却。ちょっと身軽になる。(モダンのC管とフリューゲルはバロックを勉強し始めた頃に整理した)

12本目
 05年、ルネサンスの仕事で使うことが多いのでスライドトランペットをハイデ氏に注文(それまでは師匠のを借りてた)。10ヶ月ほど待って到着した楽器の手作りの美しさに感動!

13本目
 06年、感動さめやらぬまま、勢いでナチュラルトランペットをハイデ氏に注文。10ヶ月後に到着。今一番の愛機になっている。

トータル13本か。多いと見るか少ないと見るか。ちょっとこの数年の増え方が顕著だけど、40年のラッパ歴にしてはそれほど多くはない数字なのではないかと思う。

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