因縁の番組
N響アワーを見る。
テーマは「オーケストラの香辛料 トランペット」ゲストは津堅さん。
・津堅さんガチガチに緊張
・池辺さんしゃべりすぎ、というかゲストに話させるとこまで喰っちゃってる
・ナチュラルは自然倍音上がるだけ?しかも謎の2つ穴開け(塞いでたほうが見た目にも良かったんじゃ)
・ヲイヲイ、ピストンとロータリー同じマッピってことないっしょ
・ピストンの仕組みを紹介するには音出したほうが分かりやすかったのでは
・昔のN響上手くないねー
などなど、ラッパ吹きからすると突っ込みどころ満載だったんだが、今回書きたかったのはそこじゃなくて、番組に挟まれてたマーラーの3番の演奏(1984年12月12日収録、指揮ヴァツラフ・ノイマン)について。
これを観るのは2回目。1回目は確か85年の1月、NHKのスタジオだった。このマーラー3番の演奏会を放映するのにスタジオに音楽愛好家の一般聴衆を集めて一緒に聴きましょう、という企画で新響の何人かが招待された。しかも新響はその年9月に山田一雄の棒でマーラーの3番をやったばかり。ではポストホルンが活躍する曲なんで楽器もあったら持って来てください、などと言われて僕ものこのこと参加したんだった。
1、2楽章まで鑑賞したところでスタジオの司会の人がポストホルンの紹介をした。楽器を持ってカメラの前に立つ僕。「では音を出してもらいましょうか」(むむむ、想定しないわけではなかったが、ウォームアップもなしにいきなりは辛いー)ポストホルンの出だしを吹こうとするが案の定ボヘボヘになった。「なるほど〜、そういう柔らかい音がするんですねー」(いや、そうじゃないからー)と思ってももう後の祭。カメラはボヘボヘの僕の演奏をしっかり収録してしまっていた。
残りの3、4、5、6楽章を落ち込みまくりで聴いたのは言うまでもない。
ー単なる津堅さんの引き立て役じゃんー
スタジオ録画が終わったところで「すみません、さっきのポストホルンのところもう一回録り直ししてもらえますか?」と何度言おうと思ったことか。でも勇気がなくて言えなかった。後味悪くNHKを後にする。その番組の放映は多分観ていないと思う。親にも知らせなかったし。
今日のはその時の津堅さんの演奏。あのとき再録を要求できなかった自分に対する情けなさがちょっと蘇る。
今冷静に鑑賞してみると津堅さんの演奏もいっぱいいっぱいだった。インタヴューでいかに沢山練習したかが強調されていたけど。しかし、あえて4本ロータリーとは言えあんなに替え指を使ってかえって吹きづらくないのかね。演奏を楽しむというよりは観ていて疲れてしまった。終わってほっと一息。
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コメント
中村さん、ご無沙汰してます。名古屋の大竹(トロンボ-ン)です。
僕、見てました。高校生の時(たしか高校2年かな)NHKで「マ-ラ-を聴く」と言う番組で、司会が金子某氏でしたね。
また、名古屋にいらっしゃることがあれば、遊んで下さい。
投稿: 大竹剛志 | 2007/05/07 19:40