旅行第7日目 (混浴サウナ〜)
トロッシンゲン滞在。
午前中は時間があるということで車で約40分くらいの場所NagolにあるSpaeth/Schmid(楽譜屋)へ連れて行ってもらう。ここには僕も時々インターネットで楽譜を注文しているので馴染みがある。HPで見てはいたから驚かなかったけど、工場のような広いガレージに楽譜(しかも金管関係のみ)が山のように並んでいて壮観な眺めだ。
散々迷った(そうしないととんでもなく買い物が膨らんでしまうため)末、ようやく楽譜9つとCD4枚に絞って購入。計300なにがしユーロ。実は楽器を買う時に定価から若干ディスカウントしてもらったことと免税の部分があったためスイスフランが余っていたので、丁度いいやとばかりにそのスイスフランで支払い(半ば強制的)。金額的にもぴったりだった。
午後は学校に戻ってパトリックのグループレッスン。楽器を持っているんだったら一緒に吹かないかと言われて僕も参加する。
曲はヘンデルの水上の音楽。奇しくも今度9月にオーケストラ・オン・ピリオドで演奏する曲だ。受講生は学生4人プラス僕の5人で、Sugi君以外は本来モダントランペット科の学生らしい。ドイツではこういう風に自然にバロックトランペットがカリキュラムに組まれていて、しかもその道のしかるべきプレーヤーが教授してくれる仕組みになっている。当然楽器は学校の備品が使える。環境的にはうらやましい限りだ。
そう言えばロストックで演奏していた一人、ロナルド・キック氏も、バロックを始めたのはこの数年だけれど、今や仕事の8割がバロック、モダンは2割だと言っていた。それだけバロックトランペットでの演奏や活動する機会が増えてきているということで、学校もそれに対応して学生を訓練しているわけなんだろう。
レッスンの後、トットリンゲンにあるスパへ行く。フィンランドサウナ、ケロサウナでのアウフグースが気持ちいい。来ている客のほとんどは年輩の人たちなんだけど、ごくたまに若い人もいる。いやしかし、サウナ、外の温水バスでは完全な混浴、トップレスだったのには仰天した。 あ、ここでの写真を期待されても当然ありませんから。
8時くらいまでスパでのんびり。今は夏だから10時近くまで外は明るい。トロッシンゲンに戻って昨日と同じ地元料理のレストランで夕食。どのメニューもおいしいけど、ここの前菜のパテはそれこそ絶品!
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