旅行第2日目 (移動の日)
アムステルダム→ハンブルク→ロストック
スキポール空港駅で待つこと3時間、ハンブルク方面行きの列車に乗る。アムスから乗り換えのオスナブルック、ブレーメン経由でハンブルクに着いたのは丁度お昼時。
そのまま目標の金管楽器屋さんブラッセリー・ハンブルクへ直行。去年来たときに泊まったホテルから歩いて5分ほどの至近距離だし、町並みも懐かしい。ここにはクロマットのナチュラルトランペットが1本あるということだった。この楽器屋さん、モダンの楽器はいろいろ在庫があるみたいだけど、残念ながらこちらはそれらに興味はなし。あっという間に目当てのクロマットの楽器は見せてもらい終わって(うーん、普通のモダンっぽいナチュラルだったかな。店の人は全部ハンドメイドだと言ってたけど、見た目そんなことはなかろうという感じだった。これに1300ユーロは払う気にはなれないなあ)、お店を後にする。
用があっけなく終わってしまったので、予約していた列車より2本ほど早い列車で今日の最終目的地ロストックまで移動することにした。軽い夕食用に駅で売ってたお弁当サイズのお寿司を買う。いやしかし16.8ユーロだって!そりゃドイツで寿司は高かろうがそれにしても2200円はちょっと高くないかい?というよりは円が安すぎるんでしょうな。円安を痛感。
ロストックのホテルはシンプルで小ぎれいなホテル。駅からほどなく城壁を越えて旧市街に入ったすぐのところにあって観光にも便利そう。ベッドを確保するのが先決とばかりとりあえずチェックインする。シャワーを浴びて町を散歩。このロストックもリューベックとかと同じくハンザ同盟の都市だったのかな?北の港町という雰囲気が濃くて海鳥の鳴き声とかも聴こえてくる。こじんまりとしていてなかなか良い。
ロストック郊外で明日開かれるコンサートのリハーサルが午後8時からと聞いていたのでその会場へ向った。教えてもらった地図を頼りに行くとHandwerkeskammerの建物があった。工芸学校ということだろうか。ここで月曜からはナチュラルトランペットを作る1週間のセミナー(合宿)が開かれるのだ。
入り口が分からずしばらく探すがようやく係のおじさんらしき人に会う。
中に入れてもらってMr.Madeufに会いたいのだが、というとこの人英語を全く解せず僕をMadeuf氏と勘違いしたみたいで部屋のキイをくれようとする。いやそうじゃなくて、練習はどこですかと聞いてみるものの通じず、困って主催者のミュンクヴィッツ氏の携帯に電話してもらう。すると今夜の練習会場はやはり本番と同じがいいだろうということで急遽変更になったらしい。翌朝9時半にここ(Handwerkeskammer)で会いましょうということになった。
やむなくホテルに戻り久しぶりのベッドで快眠。
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