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2007/06/29

旅行第8日目  (旅も終盤)

トロッシンゲン滞在

はや金曜日。5時に起床、写真や所有楽譜、カタログの更新をする。

9時からパトリックによるグループレッスン。2日目ということもあり、なんか当然のように中に入って吹く(我ながら厚かましいわな)。昨日に引き続きヘンデルの水上の音楽、それからメサイアを練習。
その後Sugi君の個人レッスンの時間にSugi君の希望によりビーバーのソナタ(ラッパ2本の曲)を診てもらう。ビーバーはトランペットのためにいろいろ優れた曲を書いてくれているのだ。初見だったけどなんとか吹く。
いや、なかなか楽しいレッスンだった。

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トロッシンゲン音大の入り口ロビー

Photo_59
これからレッスンが始まる


パトリックの楽器はSugi君と同じくイギリスのマシュー・パーカー。ドイツ人には珍しく4つ穴(ドイツは3つ穴ショートタイプが標準)なんだけれど、これは彼がここトロッシンゲンでマイケル・レアードに習ったからなんだそうだ。なるほど。マウスピースはモダンのを使っている。そこもレアード流だね。彼の楽器を持ってみるがかなり重たい。彼も僕の楽器を試し吹きしてみるが、その軽いことからくるのか「繊細な楽器だねー、車で言えばフェラーリみたいな」なんて表現していた。音程が取りづらいと言っていたがそれは多分マウスピースのシャンクの長さが足りないせいだろう、僕のMPだと問題はない。

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懇切丁寧にオケスタをやってくれる。でも残念ながらドイツ語がほとんど判らず。


Photo_61
レッスン後パトリックと

ランチは近くのオープンカフェで。

学校に戻ってSugi君にコルネットのレッスン。そうこうしているうちにイリヤ君が楽器を持って部屋に来たので3人でロ短調ミサなどを会わせる。これまた楽し。

夜はまたいつもの店で。地元のおじさんミュージシャンたちによるライブのジャズをやっていた。オムレツが旨い。

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