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2007/07/16

OBオケ

お茶の水OBオーケストラ第23回演奏会を聴く(15日、第一生命ホール)

今や首都圏のアマチュアオーケストラの数は増えに増えて、しかもいろんな名前をつけているもんだからどこにどういうオケがあって活動しているのか、もう全然わからない。毎年、大学オケからあれだけの卒業生を出して(最近の大学オケは大世帯だ)、なおかつ趣味としてオケ活動を続けて行こうとすれば(なにせオケ生活はなにかと楽しいもんね)、雨後のタケノコのように林立するのはしょうがない流れ。しかもプロオケと違ってそれで生活費を稼がなくちゃとかいう心配をする必要もない。
いや、ホントに社会人としては悪くない趣味、道楽だと思うよ、アマオケって。

昨日は(多分)そういう団体の一つ、お茶の水OBオケを聴きに行った。知り合いが出てるからというのもあったんだけど(チケットありがとうございます!)、目当てはソリストとして出演していたチェロの丸山泰雄さん(曲はエルガーのチェロコンチェルト)。
丸山さんとは昨年、三鷹のもぎぎオケでご一緒した。オケを組成するのに丸山さんに全面的に頼ったと茂木さんも言ってたし、あの上手なオケの中でも音楽的に引率していて、いつかじっくり聴いてみたいと思っていたのだった。

そのエルガーのチェロコン、曲が始まって最初のうちはちょっと音が前に飛んでいかないなあと思っていたんだけど、徐々に調子を上げて、充分に丸山さんの音楽を堪能することが出来た。ところどころ音程を取るのが難しい曲だと思うんだけど、全く危なげもなく、テクニックは素晴らしい。なにしろピチカートの音が大きくてびっくりした。
やや欲を言えばスピッカートの音がもっと聴こえたら良かったかな。

エルガーが終わってアンコールの丸山さんのソロの曲がこれまたすごかった。出だしはなんて言うの、モンゴルのホーミーみたいな声と一緒にチェロを弾きだして、途中のリズミックなところなんかは本当に素晴らしいリズム感で、ノリノリの曲だった。そこそこ長い曲だったんだけど、その長さを全く感じさせない圧巻の演奏。今日の白眉と言えるだろう。

休憩をはさんで後半はブラームスの1番。パート別ではヴァイオリンとオーボエが健闘していた。他のパートはもっと頑張れ、という感じ。

それにしても今日の指揮者、若くて情熱たっぷりなのはいいけれど、あんまり演奏中に音をたてるのはやめようよ。インバル並みでした。

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