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2007/08/19

今日は本番

本郷教会(西荻窪)のサマーコンサート
いつもここで演奏するのはバッハだけど、今日は珍しく初期バロックのモンテヴェルディ。曲はおなじみ「聖母マリアの夕べの祈り」から前半部分(1曲目からサンタ・マリアのソナタまで)。

この曲はもう幾度となく演奏したけど、たいていはアントネッロとラ・ヴォーチェ・オルフィカでの演奏か、合唱団が違っても器楽はアントネッロがベースになったオケだったので、今回みたいに全く毛色の違うオケ、合唱団での演奏は振り返ってみれば初めてなのだった。
先週から練習が始まったのだが、オケの響き、合唱の歌い方、アレンジの仕方、すべてにかなり面食らう。でもさすがに昨日のリハでは多少慣れてしまった。まあ、これもありかな。
これだけの難曲を数回の練習でやってしまう合唱団も大胆だよね。

それにしても(いつも思うことだけど)指揮の淡野先生の想いはすごいというか敬服する。それは作品に対するキリスト者としての深い愛情と研究がすごいということで、曲の解釈がどうとか仕上がりがどうとか細かいことを全く超越している。練習の最中にうかがう話もそういう意味でとても新鮮だ。

コルネットは僕と細川さんのペア。ソナタは1番パートを吹かせてもらうんだがこれも初体験。1番を吹いてみてはじめて2番のパートには1番以上においしいとこがたくさんあるんだなと再発見した。

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