オルフェオ at 北とぴあ
寺神戸さん指揮、レ・ボレアードのモンテヴェルディ「オルフェオ」公演を観る(15日と17日、北とぴあさくらホール)
歌手はオルフェオこそは外国人(ジュリアン・ポッジャー)だが、それ以外はすべて日本人キャスト。オケも数人海外から招聘した奏者がいたものの基本的には日本人。それでこれだけ本格的かつ水準の高い初期バロックオペラが上演できてしまうあたり、近年の古楽界のレベルの高さを証明するものといえるだろう。
やはり舞台慣れというのだろうか、初日よりも今日の方が総じて出来が良かったように思われた。歌で光っていたのはタイトルロール以外では使者と希望の二役を演じた波多野さん。合唱も良かった。オケではやはりヴァイオリンがきれいだったね。
僕が観たのはどちらの公演も二階席だったのだが、一日目に視力が足りなくて舞台が良く見えなかった反省から二日目はオペラグラス持参。話題の衣装や歌手の表情、オケメンバーの動作などもつぶさに観れてオペラグラスは大正解だった。能舞台を意識した演出と所作には賛否両論あるみたいだけど、僕には専門外でよくわからず。ともかく衣装はきれいだった。日本人の体型に合っているし。
お客さんは両日ともよく入っていたけど、初日の方が古楽関係者率が高かったような。著名な人たちも多くお見かけしたので、もしあのとき北とぴあがテロの標的になったとしたら日本の古楽界は壊滅的な打撃を受けたに違いない(そんなことはあり得ないけどね)。
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