カニヤック
カヌーのカヤックではない、
フランスのコルネットの名手、ジャン・ピエール・カニヤック
今回北とぴあのオルフェオ公演のためコルネット、トランペット担当として来日した。(彼はトランペットも吹く。なんでもマデウフ氏が最初にバロックトランペットを習ったのがカニヤックだったらしい。習いたてですぐロ短調ミサを吹かされたという文章があったっけ)
初めて氏のコルネットを聴いたと思っていたが、実はインスブルックの教会コンサートでドミニク・ヴィスとかと一緒に彼のアンサンブルの演奏を聴いたことがあったのを今思い出した。あのときは席も遠くだったし残響わんわんのお風呂状態だったからよくわからなかったんだった。
冒頭のトッカータ。1月にはこれを自分が演奏しなきゃいけないってこともあって大いに期待していたんだけど、(どのような事情が知らないが)1stを濱田さんのコルネットにしてカニヤックのトランペットは2ndに回っていた。あれ〜、そんな〜
公演2回聴けどもどんなだったか結局わからずじまい。残念だ。
コルネットの方はラテン系らしく繰り返し部分ではお遊び装飾も入っていたけど、いま一つカッコ良くなくて、「なくてもいいんじゃね」的オーナメントだった。ブルース・ディッキーのクラスで「即興、装飾は入れても全然構わないけど、あくまでもそれを加えることで本来の旋律が引き立つ場合に限る。もとのフレーズの良さを消すような装飾は本末転倒で御法度だよ」と言われたのを思い出す。
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