パーセル大好き
今日は1日CDと楽譜の整理。
ついでに曲目の選定。
家にあるパーセルのCDを全部整理しながらiPodに入れたんだけど、いやあ、パーセルってやっぱり大天才、いい曲が多いわ。あれもこれもやりたくなってしまう。
一番好きな曲集は1694年のメアリー王女ためのバースデーソング Come ye sons of art だな。それから次にオペラ「アーサー王」。でも劇場音楽の小品たちも捨てがたい。
とは言いながら、イギリスものをやるときにはやっぱりイギリス人には勝てないような気がする。というのも、以前にナチュラルトランペットの講習会がイタリアであったときのことだけど、イギリス人のプレーヤーと組むことがあって、それまでイタリアものとかの曲では(うぬぼれだけど)こっちのほうが音楽的に上手いんじゃないって感じだったのに、曲がパーセルのドンキホーテのThe Genius of England になったとたんに急に彼のセンスが良くなった。というかそのイギリスくささに全然太刀打ちできなかった。うーむ、やはりお国の音楽をやるときは違うのね。彼らにとってみれば子守唄とか演歌って感覚なんだろうなあ。あんときゃ負けました。
ま、でもいい曲はいずれにせよいい曲。東洋人がやっちゃいけないという道理があるわけでもない。 じっくりと選ばせてもらおう。
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