古楽コンクール
週末は甲府での古楽コンクールに行ってきた。(4/26, 4/27 山梨県立県民文化ホール小ホール)
今年は22回目で隔年に対象となる旋律楽器、リュート、声楽の部門。
僕が出たのは16回だったからもうあれから6年たったというわけだ。
エントリーは47人だったけど棄権が4人で出演したのは43人。内訳は
歌 16人
リコーダー 9人
ヴァイオリン 5人
フルート 4人
オーボエ 3人
ガンバ 3人
リュート 2人
コルネット 1人
というわけで、なんと今年はコルネットエントリー者がいたのだ!パチパチパチ。名簿をみたら知り合いのTさんで、僕がこの楽器を始めたばかりの頃ディミニューションの譜面のことなどで大変お世話になった方なのだった。このコンクールでのコルネットのエントリーはこれで僕に続いて2人目なのかな?
いつもこのコンクールに来て思うけど、参加者のレベルは玉石混交ながらそれぞれに一生懸命練習してきた成果を見せたいという気迫があって長丁場の予選も飽きないで聴く事ができる。あ、それから楽器やうたなど出し物にバラエティがあるのがいいのかも。やはり隔年開催の鍵盤楽器のときは(一度だけ聴きに行ったことがあったけど)チェンバロの出番が延々と続くと自分にはシートに座っているのが苦行のような気がするときもあったからね。
初日(土曜)の予選は朝10時半から開始。一人一人丹念にやってこれで全員分終わるのかなと思ったらちゃんと予定の夜8時を多少過ぎた頃には終了した。
日曜の本選に残ったのは次の6人(予選出演順、敬称略)。
廣海史帆(ヴァイオリン)
木村理恵(ヴァイオリン)
村田淳子(メゾ・ソプラノ)
ウィットマー・クリステン(ソプラノ)
岩井春菜(フルート)
リ・ヒョウォン(リコーダー)
残念ながら時間の関係で結果発表までいられなかったので、ちゃんとした結果は知らないのだが、ネットでみるかぎり1位なし、2位ヴァイオリン2人、3位うたの人 ということなので(3位はどの人か特定できないけど)そういう結果だったらしい。
なお、審査員は有村祐輔、Agnes Mellon、水戸茂雄、大竹尚之、鈴木秀美の各氏
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