誤訳?もしくはジョーク?
昨日のミュートの話、本当かと思ってアルテンブルグの原典にあたってみた。
Essay on an Introduction to the Heroic and Musical Trumpeters' and Kettledrummers' Art by Johann Ernst Altenburg (1795) English translation by Edward H. Tarr
件のくだりは第2巻の第9章、マウスピース、チューニングビッツ、クルークとミュートというところにあった。どれどれ、
「ミュートの正しい使用法は、
1. 軍隊でキャンプを静かに起こしたいとき(敵にさとられない)
2. 葬儀と埋葬のとき
3. 日々の練習でアンブシュアを鍛えたいとき
4. (ある種のミュートでは)鋭い音を保つため
5. ラッパの調を揃えるため 」
あれあれ、昨日の5つと違うんだけど。。。
タールの誤訳?プランケットの勘違い?
たぶん後者と思うんだけど、それにしては面白すぎ。
| 固定リンク
「トランペットの話題」カテゴリの記事
- ブラスアンサンブル編曲(ダウランド)(2020.04.23)
- 高音攻略法(2023.07.25)
- ナチュラルトランペットのウォームアップ(動画紹介)(2022.10.22)
- 思いつき話(2022.08.18)
- ラッパ購入遍歴(その2)(2022.06.30)
コメント