ストレス発散
人によっていろいろ手段は違おうが自分の場合はCD屋さん巡り。当然お値打ちCDを見つけた時が一番満足度が高いが、単に長時間CD棚を物色し何も買わずに店を出てもなんらかのストレス解消になっているような気がする。
先日の戦利品
Frescobaldi / Canzone
Roberto Loreggian - Ensemble ConSerto Musico
Brilliantの廉価盤2枚組。初めて耳にする団体名。イタリアなのかな。コルネットも入っていてプレーヤーはJosue Melendez とGawain Glenton 。うーむ、どちらも知らんなあ。2007年のレコーディングだ。ブリリアントの古楽は安くても馬鹿にできない上質の演奏が多いが、これもそうだった。
J.S. Bach / Messe in h-moll
Marc Minkowski - Les musiciens du louvre
ミンコフスキのロ短調ミサ。なんと合唱部分を10人のソリストでまかなっている。テンポが超快速、なんでこんなに速いの?ちょっとこの盤は保留かな。
Elgar / Symphonies No.1 - No.3
Sir Colin Davis - London Symphony Orchestra
LSO Live シリーズ。このシリーズではゲルギエフのマーラーが続々と出ているところ。バービカンセンター(LSOの拠点)でのライブ録音だ。エルガーのシンフォニーは1番が異様に好きで、第1楽章の主題を聴いているとイングランドの豊かな緑の起伏(当然そこには点々と羊が)を思い起こす。ところが、交響曲の2番3番って聴いたことがなかった。どんななのかと思い、購入。まだ未聴。
The Promise of Music (DVD)
Gustavo Dudamel - Simon Bolivar Youth Orchestra of Venezuela
これはすごい。お勧めします。
ベネズエラのオーケストラ活動がどんなにすごいことになっているかっていうのは数年前にある音楽事務所の人から聞いてはいた。なるほどねえ。
これはドキュメンタリー映画で、ラトル/ベルリンフィル伴奏でベルリンの子供達が春の祭典のダンスを踊ったドキュメント映画と同じ監督によるもの。ラストのボンのベートーヴェンホールでのアンコール曲の様子は見物だ。
それにしてもこのデュダメルという若手指揮者、映画アマデウスに出てくるヴォルフィにそっくり!
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