2009年の総括
今年の総括をしようと思う。
1月
前年に続いて年初めのコンサートはアントネッロで。東京文化の小ホールでカンティガスを吹く。アドリブで入れたフレーズの倍音が決まらず凹む。師匠!コンサートに汚点を残してしまってすみません m(_ _)m
2月
初旬に大事なコンサート2つ。磐田バッハ合唱団(オケはMAT)のロ短調ミサと、「これしかない」のコンサート。どちらも満足のいく演奏ができたと思う。「これしかない」はおかげさまで超満員、興行的にも成功だったが、ここまでで早くももう年内燃え尽きた感が。
月末は延び延びになっていたシンガポール出張。その間にスキミングの被害にあう。
3月
熱帯から帰って息をつぐ間もなく前橋、名古屋、東京と3連ちゃんの演奏会。
コープマンのオケで来日したStephen Keavyに再会。
盗まれたお金は無事に戻ってきて一安心。
4月
ラケのナチュラルトランペットが到着、お金が戻ってきたおかげで支払いも済ませることができた。演奏会は月末に渋谷の教会でメサイア、ちょっとアドリブで遊びすぎたかも。
5月
今年のフォルジュルネはJ.S.バッハ、でも年々チケットの入手が難しくなってきて中ホールのベルリン古楽アンサンブルが聴けなかったのは残念。月中には所属オケ(OPT)でハイドンのトランペット協奏曲をキイ・トランペットで吹かせてもらった。やはりソロは気持ちいい。パイパーズにキイトランペットについての記事を取り上げてもらうことができた。
6月
演奏会は1回、鎌倉のカンタータで19番と21番。この後しばらく演奏活動はお休み。真面目にフィットネスに通う。
7月
某音楽大学で音楽史の授業のお手伝い。貴重な体験だった。
8月
音楽活動は休み。この月の話題は何と言っても政権交替だね。
9月
フィットネスクラブを新規開店の丸の内ティップネスに変更。以降ほぼ毎日通うことに。
高校の同期と東海道53次を数年振りに再開。
10月
演奏活動再開、MATのハイドン。もうクラシカルはナチュラルトランペットで演奏するのが普通になってきた。
11月
バッハのカンタータを4曲演奏。だんだん以前にやったことのある曲の再演も増えてきた。新鮮味を失わないようにしなくちゃ。
12月
MATの毎年レクイエムは4回目。ちょっと悔いが残る音が2つ。
リコーダーでの発表会を挟みつつ最後はバッハのマニフィカトで〆。
といった案配で、結局今年の演奏会(発表会含む)は19回。時代的には中世・ルネサンスが1回、初期バロックが2回、盛期バロックが11回、クラシカルが4回。楽器的にはリコーダーとスライドトランペット、キイトランペットが各1回、コルネットが2回、残りはすべてナチュラル(バロック)トランペット。かなりトランペット演奏に偏った年となった。
満足度が高かったのはやはり2月のロ短調ミサと「これしかない」かな。
一方、リベンジしたいのはアントネッロのカンティガス。
音楽活動以外では、やはり6月からフィットネスに通い出して、すっかり朝ジムが定着、血圧にも体重にもいい結果が出てきたことがうれしい。
さて、来年も充実した年になるよう努力しよう。
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