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2009/12/26

レオナルド・ダ・ヴィンチ 音楽の謎解き

アントネッロのクリスマスコンサート初日に行く(12/25 近江楽堂)

ホールに入ってステージ右側に液晶テレビ、じゃなくてディスプレイ。
左手のところには台の上に額縁の枠組みだけが。
しかも渡されたプログラムの演奏者の名前のところは鏡文字(読みにくい〜)。
ハープの調弦をしているまりえさんはサンタ姿。
コンサートが始まる前からこれだけで「何かがあるゾ」と期待させる。

案の定、耳、目、頭の全身で楽しめるコンサートとなった。
以下、思った事を箇条書きで。

・濱田さんは下調べが行き過ぎたのか、MCでしゃべりたいことが一杯ありすぎて、途中時間が押してしまいモナリザの秘密のところは割愛になってしまったのが残念。
・ダヴィンチの考案したというスライドリコーダーは見せるだけかと思いきや、実演もあって面白かった。いやあ、あれは難しいだろ。
・春日君、いつもの芸風ながら、ますます安定感がでてきた。
・最後の晩餐の音楽、意表をついている。ホントにそんな企みがあったのかどうか分からないけど、後世いろんな分析をする人がいるものだ。
・ぞくっとしたのは花井さんのセルミジ「花咲く頃にある限り」。大好きなんだよなあ、この曲。
・春日君がナイキのキャップを被って藤沢さん岡庭さんと3人で出てきたときはなにかと思ったけど、あれはタイガー・ウッズをパロっていたんだね。人から教えてもらうまで気がつかなかったとは迂闊だったね、自分。
・なかやまさんのリラ・ダ・ブラッチョは衣装も素敵だったけど、岡庭さんとのコラボがとても良かった。

見事な演奏の数々に加え、濱田教授のこだわりの講義、おまけとして最後にサンタからお客さんにクリスマスプレゼントもあったり、お得感一杯のコンサートだった。

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