アイデア(ラッパネタ)
いいこと考えた。
ナチュラルトランペット、最近はなるべく補正孔に頼らず吹きたい気持ちが強い。できればno hole がいいのだけれど、やはり第11倍音(ファ、かなりシャープ)と第13倍音(ラ、非常にフラット)が耳に辛い。なので最小限1つ孔の楽器でいければそれに越したことはない。
だが、一つ孔の楽器は常に楽器を両手で持たなくちゃならない。一つは楽器を保持するため、もう一つはその孔を開閉するため。ナチュラルの良さは片手で演奏するという潔さにもあると思うのだが、孔の存在はその見た目の良さを殺いでしまう。ファとラ以外の時は孔はふさぎっぱなしなんだからそれほど孔の出番はないにもかかわらず、だ。
で、考えた。
トランペットの一つ孔(左の写真)の部分をキイトランペットのようにキイで塞いでしまうのはどうか(右の写真2つ、真ん中のは閉じたところ、右側は開けたところ)。こうすればファとラのときだけ片方の指を使うだけで基本片手でナチュラルとして演奏可能だ。ファとラも16分音符のような経過音のときは孔を必要としないし、気になるときだけ使えばいい。
というわけで今度楽器を石森に持っていって相談してみよう。
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