批判と対案
孫引きになるけど。。。
論争におけるマナーについて、内田樹がそのブログで高橋源一郎のツイッターから引用しているのがあった。もともとは政治的言論についての基本スタンスという話の中での議論なんだけど、面白かったから載せておこう。
原則1 「批判」は「対案」を抱いて臨むべし
原則2 「対案」は「原理的」「現実的」「応急」「思いつき」のいずれでもよし
原則3 「自分の意見」は変わるべし
原則4 「対立する相手」の意見にこそ耳を傾けるべし
原則5 「寛容」をもって臨むべし
対案無しに批判だけをするのは自分も正解を持ち合わせていないから。とりあえず最適解と思うものを提示して、かつそれに固執することなく、より良い案が出ればすぐさまそれに乗り換える柔軟性が必要だ、とのこと。もっともです。
論争を始める前の段階から好き嫌いという感情が入ってしまうのも良くないよね。常にニュートラルなスタンスを維持しようと思ってもどこかバイアスがかかっているということになりがち。
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