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2010年10月

2010/10/31

コルネットの本番終了

いやー、トランペットとはまた違った緊張があるねえ。
ともかく終了しました。

昨日の市ヶ谷ルーテル教会でのコンサート(夜の部)、声楽陣がすこぶる豪華だった。というのも、主催者側の意向で是非ともアンドレア・ガブリエリの16声のグローリアを演奏したいというので(実際はそのうちの4声を器楽が担当した)12人のソリスト達が集められたからだ。

僕の出番はオルガン伴奏の舞曲が2つ(ともにカローゾ)とジョバンニ・ガブリエリの4声のソナタ、それに上記のグローリアの4つ。

声楽のアンサンブル曲に聴き惚れているうちにあっという間に出番がきて、あっという間に終了。
最後のグローリアでは隣の美登里さんとアンサンブルが楽しめてとても満足した。うーん、コルネットと声楽ってほんとに相性いいよね。

終了後は主催者の方々と近くのファミレスで打ち上げ。

時間は前後するけど、昨日の昼は同じ場所(市ヶ谷ルーテル)でアンサンブルバッハの一足早いクリスマス特集を聴いた。歌詞カードがレチタティーボの途中で改ページになっていたのでアルトが語っている最中に客席でページをめくる紙の音が一斉にそこかしこでガサゴソと。プログラム編集者はそこまで気が回らなかったんだろうけど思わぬ盲点だったね。
アンコールにロ短調ミサのDona nobis pacem が演奏されたんだが、コンサートが終了して何を聴いてきたんだっけ、というところが混乱して困った。

夜の集合時間まで時間が余ったのでフィットネスに寄ってしばしサウナで汗を流した。有楽町線は台風接近にもかかわらず全く問題なく運行、しかし東京国際フォーラムのあたりにコスプレの若者たちがたくさんたむろしていたのは何のイベントだったんだろうか、ちょっと異様な感じではあった。

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2010/10/30

モーリス・マーフィー

元ロンドン交響楽団の首席トランペット奏者モーリス・マーフィーがこの28日に亡くなられたそうだ。享年75才。 BBCの記事はこちら

ロンドン交響楽団はかれこれ20年以上前ロンドンにいたときに何回か生で聴くことができた。イギリスらしく常にB管のしっかりした音が印象的だったような。記憶に残るベストパフォーマンスはアバドが指揮したマーラーの9番。曲が曲ということもあるけど、アバドが指揮棒降ろしてもしばらく感動で場内静まっていて拍手が始まらなかったもんなあ。

それにしても1977年から2007年まで世界のトップオケの首席を務めるというのもすごいことだけど70過ぎまで現役っていうのも脱帽ものだ。

合掌。

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2010/10/25

ヤーコプスの魔笛

なかなかまとめて聴く時間がとれないんだけれど、細切れに一通り聴き終わったところ。これはとんでもないCDだね。

ところどころオケに入ったり、台詞に絡むピアノフォルテが効果的。てっきりニコラウ(フィゲイレド)だろう、さすがやね、と思っていたらクレジットを見るとChritian Koch とある。ヤーコプスの指示なのか、この人のアイデアなのか、定かではないがともかく洒落ているし、その効果によって芝居らしさが倍増している。

他にも耳を惹く細工がいくつも。歌い手のアドリブにも遊びがいっぱい。効果音もすごいし。
オケではホルンの音が一級品で好きだなあ。

この調子だとやっぱりイドメネオとドンジョバンニもまとめて買ってしまう誘惑に勝てなさそうだ。

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2010/10/24

長岡レクイエム終了

本番、感動的な出来だった。良かった。

以下ラッパの視点からの個人的感想。
MATやOPTだとティンパニとトランペット隊はステージの下手(しもて、ステージの左側)に配置されることが多いのだけれど、今回はオルガン、コンバス、チェロのコンティヌオ隊がその位置にあったため、ティンパニ、ラッパ隊は上手のサックバット隊の前に座ることになった。おお、新鮮な感覚(当初ステージ配置を見るなりサックバット隊からやりにくいじゃないかとの意見はあったものの)。
自分の席はほとんど対向配置の2ndバイオリンの2プルトの裏って位置。
2ndトップのN氏が自分のパートトップって感じだった。それもまた面白い。

この位置だとBenedictusの金管のコラールがよりまとまった響きになってとても効果的だったんじゃないかと思う。
会場のリリックホールは客席800くらいのいい響きの中ホールなのだが、リハーサルの録音を聴いてみると意外と音が埋もれている感じだったし、マエストロが僕らの出るところでは必ずガンガンと指示を出してくれていたのでそれに応えようと全般的に普段より大きめに吹いてみた。ティンパニがところどころアクセント的に前打音を付けてくれるのも吹きやすくって良かった。


と、本番は良かったんだけれど、実はステリハのときは絶不調。何の音を出しても外れるような感じになってしまって、もうそのまま荷物まとめて東京に帰りたい感じ。ステリハ途中からマウスピースをBL1からBL3に替えてなんとか立ち直った。ほっとひと安心。

Tuba Mirumのサックバットソロ、素晴らしかった。もちろんソリストも。

ソリストは考えてみるとテナーを除いて去年聖ヶ丘の教会でメサイアを演奏した時の方々。バスの篠部さんとはあのとき以来の再会だったけど良く覚えていてくれて「今回はアドリブはやらないの?」なんて言われたけど、いやモツレクじゃ無理でしょ。

レクイエムに関してはジュースマイヤー版も捨てたもんではないね。まだレヴィン版をやってないのでなんとも言えないけど、オッフェントリウムのDomine JesuやHostiasもいいなあと思いつつステージで聴いていた(これはラッパは休み)。2ndヴァイオリンの席にいたから余計に曲に入ってしまったのかも。


アンコールはアヴェ・ヴェルム・コルプス。これってモツレクと必ずセットで演奏されるよね?2ndの人たちから(ラッパでも一緒に演奏しようよ)的お誘いを受けたけどこれまたナチュラルじゃ無理だから。

新幹線で越後ビールをおいしくいただきつつみんなで帰京。

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2010/10/22

長岡へ

これから長岡に行ってきます。
出番はこれ
モーツァルトのレクイエム、ジュースマイヤー版。
オケは初めて聞く名前だけど、今回の実態はそのほとんどがMATらしい。(ということが直前に分かってちょっとびっくりした)

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あやうく大人買い

閉店間際のCD屋に入って、何か捕獲せねばという焦りもちょっとあったのか、久しぶりに思わぬまとめ買いをしてしまった。

・オランダ・バッハ協会のマニフィカトとカンタータ110番
・Apollo's Fire のブランデンブルク協奏曲
・フライブルグ・バロックオケのテレマン/ターフェルムジーク
・ルネ・ヤーコプス/ベルリン古楽アカデミーの魔笛

思わず並んでいたヤーコプスのドン・ジョバンニとイドメネオまで手が伸びそうになったのをぐっとこらえた。はあ。

フライブルグ(のトランペット)は当然インマーさんだろうと思っていたらその通り。Apollo's Fire はひょっとしてバリー・ボーゲスさんかな?と思ったらJohn Thiessenという人。この人よくアメリカのサマーセミナーのバロックトランペットの講師で名前を見かける人だ。オランダ・バッハ協会は1st Robert Vanryneさん、CDのクレジットで名前を見るのは珍しいね。で、魔笛はUte Hartwitchさんだった。というわけで4枚ともそれぞれ異なるラッパ吹きだったという次第。というか、結局トランペットの入っているCDばかり買ったわけだね、後から冷静に考えてみると。

先のプティットバンドのブランデンと併せて、明日、明後日の長岡行きのときにでもゆっくりと聴き比べしよう。

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2010/10/21

LPBのブランデンブルク

クイケン/ラ・プティット・バンドのブランデンブルクの新盤が届いた。

まだ全部ちゃんと聴いてないけど、最後に入っている2番を聴く限りとても自然で音楽的。ありがちなアクロバット的な要素がなくて、むしろなんでこの曲がそんなに難曲って言われてるの?って感じ。また、この新盤はスバッラが活用されているところも他の録音と違うところ。ってかBCJの新しいほうもそうだったっけか。3番とかフレーズの移行がスムーズだもんね。

こういう演奏に触れることができるようになったってのは本当に贅沢なことだ。

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2010/10/18

プログラムにかいま見る

アマチュアの演奏会の場合、たいていはプログラム(紙の印刷物)は無料配布される。本日の演奏曲目。指揮者やソリスト、演奏団体の紹介。曲目紹介。メンバーの名簿、などなどが記載されている。

自分の経験からするに、このプログラムの出来と演奏の出来とは何らかの相関関係があるような気がする。それは必ずしも立派なプログラムだと立派な演奏が期待できるということではなくて、たとえ簡潔なものであっても要はプログラムがユニークだったりこだわりのあるものだったりすると、演奏もそれに比例して面白いコンサートだったり聴いて満足度の高いものだったりすることが多いという意味である。逆に通り一遍のプログラムの場合は中身もつまらないことの方が多い(ような気がする)。

せっかくアマチュアなんだからコンサートはその楽しみをいろんな面でしゃぶり尽くさないとね。集客や採算をまるで考慮してないかのような演目をとりあげるとか、遊び心のあるステージやプログラム(悪くすると内輪ウケのあざといものに堕する危険性があるが)を作るとか、つまりは何をしたいのかがメッセージとして伝わってくることがその場にいる聴衆としてはうれしいことなのだ。

自分達は演奏の中身だけで勝負、(プログラムのような)そんな余計なことにはエネルギーを最小限にしか割かない、という路線もあるのかもしれないが、それは少なくとも僕にとってはちょっと面白くないかな。

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コルネット

そろそろ真面目に練習しないと。
お尻に火がついてきた。
中音域をいい音程で豊かに吹くにはどうしたらいいんだろう。
というか、その前に練習の絶対量が不足だな。しばらく基礎練習だ。

今月末はコルネットでの本番。

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2010/10/11

OPT終了

TCS&OPTの第10回演奏会終了。

本当に演奏行為ってメンタルコントロールだなと思う。

出番は演奏会の休憩後演奏したハイドンのテレジアミサだけだったんだが、前半は曲に乗れなくて凡ミスが頻発、それが演奏を消極的にしたりして良くないスパイラルに入ってしまった。が、後半持ち直していい感じに。ミスが出ても音には影響しないようになった。
なんだ、最初からそうすればいいじゃん。と自分でも思うんだけど、そこが難しいとこなんだよね。

結局、ブレスをたっぷり取るとか、姿勢を良くして吹くとか、基本を押さえていることがいい結果につながるんだな、ということ。これは期せずも終演後2ndのHさんも同じことを言ってた。

でもまあ、苦手だったB管でここまで来たことを佳しとするか。

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2010/10/09

練習にて

オケの練習中。

ミサのアーメン終止のフレーズで指揮者から普段と違うアーティキュレーションを要求された。
一旦歌と同じように演奏することに慣れちゃうとなかなか器用にその要求に応えることが出来ない。

で、出てきた言い訳

「(お客さんに)わかってないな、と思われるのが嫌なんです」

割と本音なんだけどウケた。

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2010/10/07

あやうい雲行き

円相場

数年振りの介入に敬意を表して82円台から85円台まで持ち直したものの、それ以上は持ち上がらず「こりゃ、やばいな」と思っていたら、案の定じわじわと円高になって83円を切ってきてしまった。
・2度目の介入にサプライズはない
・82円が防衛線と明言してしまったこと

当局の対応が難しくなってしまった。

この水準がファンダメンタルとかけ離れているとしたら(あくまでも仮定だが)、急激な円高になったときにとことん放置してドルショートがたまったあとのリバウンドに期待するしかない。そうでなければ今回のように長期間円高水準にあると言うこと自体、ここが均衡レベルだということなんだし、それが容認できないというのであれば大量の資金を使って力づくでレベルを変えるしかない。しかしながら市場介入に関して他国の賛同が得られていないことも、またそれが徒労に終わるであろうことがマーケット参加者に見透かされていることも政府・日銀にとってはつらいところだね。

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2010/10/06

パーセル大好き

みなとみらいで「アーサー王」を聴く。

こないだと違って変な演出がない分、音楽に集中して聴けて良かった。
やっぱパーセル天才だわ。
いいなあ、パーセルプロジェクト。
次回(来年)は聖セシリアの祝日のためのオードに決まっているそうだ。
こういう連続物の企画は次が楽しみでいいよね。

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2010/10/02

帰省

久しぶりの福岡。
六本松の九大教養部がなくなっててびっくりしたー。
と思ったら、筥崎も移転したんだとか。全く知らなかったぞ。

でもこれで飛行機の騒音には悩まされなくなったってことだね。

福岡の地下鉄はSuicaも使えて便利。

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2010/10/01

演奏会のお知らせ (10/10)

暑すぎる夏が過ぎ去って気がつくともう10月です。
10にゴロを合わせた演奏会があるのでご案内します。

東京クラシカルシンガーズ&オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ第10回記念コンサート

日時:2010年10月10日(日)午後2時開演
場所:浜離宮朝日ホール
曲目:F.J.ハイドン / ミサ曲第10番「テレジア・ミサ」Hob.XXII
   W.A.モーツァルト / フルート協奏曲第1番ト長調 K.313 ほか
演奏:東京クラシカルシンガーズ
   オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ
   水谷定徳(フルート独奏)
指揮:坂本徹


以下はつぶやき

トランペットの出番はミサ曲だけなんだけれど結構吹き詰め。しかもin B。
B管は管が長いので演奏するにはちょっと辛いのだが、クラシカルタイプの楽器に替えてからはそれほど苦にならなくなった。 昔ナチュラルでモツレクとかを吹き始めたときはいったいどうしたもんかと思ったものだけれど。
しかし、未だに古典のミサ曲の面白みが分かってない自分。

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