オペラ「ラ・カリスト」
日曜日の公演を聴きに行く。(12/5 渋谷区文化総合センター大和田さくらホール)
濱田さんの渾身の仕事だけあって音楽が見事。カヴァッリの原曲に加えて挿入されたフレーズ(主にオスティナート)や器楽曲がとても効果的だった。というか懐かしかった。しかも練りに練った作りだった。オケ(アントネッロ)は贅沢なコンティヌオ隊にエレラさんを筆頭とする雄弁な弦楽器群と少数だけど効果的に使われた管楽器たち。濱田さんのソロもコルネットと笛とそれぞれおいしく配置してあった。
歌も満足したなあ。殊に二日目のキャストは知り合いが多かったので余計にそう思ったのかも。
唯一注文付けるとするとやっぱり字幕と演出(の一部)かな。そんなに露骨じゃなくてももうちょっと大人の演出ができなかったものか。なんか感性を合わせることができないんだよね。ま、アーサー王のときよりは我慢できたけど。
ともあれ、こういう公演が二日で終わってしまうのはもったいないね。
渋谷の新しいホールは天井が高くてこういう出し物には合っていたんじゃないだろうか。でも文化村もそうだけどホワイエとか狭くて、もっと水平的に余裕が欲しいなと思われた。ウェストエンドの劇場と同じと言えば同じだけどさ。
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