クリスマスオラトリオ終了
カンタータ・ムジカ・Tokyoの第19回演奏会に出演してきた(1/29 なかのZERO大ホール)。
曲はJ.S.バッハのクリスマスオラトリオから第1部、2部、3部、6部。
時間の関係からか第4部と第5部は省略されたけれども、ともともとトランペットの出番は1部と3部と6部だけなので自分にとっては全曲演奏と変わりがない。あえて言えば休みのはずの4、5部がなくて3部からいきなり6部へ飛ぶのでスタミナの観点からは辛いプログラムだ。
ホールは約1300人収容の大ホール、これを現代楽器とはいえ古楽オケ並の小編成(弦は3-2-2-1-1、プルト数ではなくて人数)で演奏するのだからちょっと辛いかなと思われたけど、とまどったのはリハの最初の数分だけで、リハ本番ともに器の大きさはそれほど気にならなかった。
上記スタミナの関係からリハーサルは極力セーブして吹かず。みなさんすみません、トランペットにとっては本番で唇が死ぬのが一番こわいのでリハではご勘弁を。替わりといってはなんだけれど、要所はリコーダーで吹く戦術。
本番の最中はとにかく深呼吸を繰り返して息が浅くならないように気をつけた。おかげで概ねいい調子だったんだけれど、やはり跳躍でハイDに上がるところがことごとく決まらず。これは凹むねえ。多分外すんじゃないかとか余計なことを気にしすぎて息の量が足りなかったことが主因じゃないかと思う。でも第一の目標としていた64番の最後の最後、ハイDの伸ばしはかろうじて決まって良かった。これが出ないとどんなに途中が良くても自分としてはガックリとくるからねえ。
それから今回はラッパパートとしてもコードが決まるところが多くて気持ち良かった。今年はこのメンバーでロ短調ミサが3回もあるからこの調子でまとまっていきたいものだ。その意味でも1月から良いスタートがきれたように思う。
本番を客席で録音していたんだけれど帰って聴いてみるとどうやら録音の設定を間違えていたらしくうまく録れてなかった、残念。
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