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2011/03/09

不純異種交流

ホルンを手にして数日。

・ホルンは重たい(ナチュラルだと違うんだろうけど)
・107(BとハイFのダブル)ですら重くて長時間は辛い
・やっぱり103(FとBのダブル)のF管で吹くのがホルンらしくていい音がするね
・でも出番の曲は音が高い(実音GからハイGまで)なので107のハイF管メインで吹くことになりそう
・ホルンのマウスピースとナチュラルトランペットの大きいマウスピース(BLシリーズ)は両立しない。特にホルン→トランペットの時にダメダメ
・ホルンで細かい音符って吹きにくいんだね

楽器をさらったあと、なんていうの、管を抜いて楽器にたまったおつゆを出す作業、あれって(ダブルの楽器は特に)なんだかホルニストにだけ許された儀式のように思われてある種憧れだったんだよね、実は。
ラッパだとそもそも管が短いからそんなにツユがたまるところないし、せいぜいウォーターキイと3番スライドくらい。水を出す作業自体も大したことない。ところがホルンだと「うーんと、この管を抜くからこのバルブを押さえて。えっと順番は抜く時は上からね。戻す時は下から」とかなんとか、いろいろ独り言いいながら作業する。しかもその動作は楽器を胸元に抱えながらいかにも大事なものをそおっと扱うように。バルブを押さえ間違ってポンッ!とか音なんか立てたりしたらそれこそホルニストとして失格だぞ、みたいな。あと、ぐるぐる楽器を回して水抜いたりとか。

なんだかその時間が(おまけのご褒美みたいに)楽しみで気がつけばホルンをさらっていたりしてる今日この頃。

ホルン本業の人に聞いたことないけど、これ(水抜き)って意外と楽しみながらやってるんじゃないんでしょうかね。

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