地震翌日
なんだか中途半端な一日だった。
6時頃起床。
ネットとテレビで被災地の被害状況を見る。ひどい。
8時を過ぎたあたりから自宅のインターコムにエルセンター(管理事務所)から連絡が入り始めた。徐々に分かったけど今回このインターコム、大活躍してるようだ。まずはボランティアの募集。
エルセンターに行ってみるととりあえず各戸の安否確認をしたいと。女性優先で男性は待機ということに。いったん部屋に帰ると今度はスコップを持っている人は集まって下さいとのこと。泥の片付けや乱れたブロックの整備、あいにくスコップはないので出番はなし。
次の招集に行ってみると「ガスや火を使わないで」と各戸にお知らせお願いの伝達。僕は7階のフロアの担当となり全部を回った。回っている最中にも余震が、高層階だと確かに揺れ方がひどいね。10軒のうち2軒は不在だったので郵便受けにお知らせを入れておく。
水の供給をエルセンター前とブライトンホテル裏でやっているとのことでホテル裏まで水をもらいに2往復。そのついでに駅の方まで様子を見に行ったけど、駅は全くの封鎖状態、ダイエー側に降りる階段も大きな亀裂が入っていて使用禁止になっている。駅前のロータリーもあちこち液状化で泥がいっぱい。コンビニも閉まっていて何も買えず。
給水の列に並んでいたら携帯に電話がかかってきた。出たら会社(上司)からで、明日の夜は東京駅そばの○○○ホテルへ宿泊してください、会社名を言えば泊まれますとのこと。なんでも12室押さえたらしい。結構予約も難しいだろうになかなかちゃんとした対応だなと感心した。
そういえば横須賀のSさんはお昼頃に帰宅、我孫子のUさんと浦和のSさんも今日の午後無事帰宅したことが確認できた。みんな自宅に帰るのに苦労したみたいだが無事でなにより。
あとは家にいて結局生産的なことは何もできず。本を読んだり楽器をさらったり。
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