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2011年5月

2011/05/10

Let me なんとか

英語にまつわる昔の記憶。
前の日記の Never let me go(私を離さないで)で思い出した。

80年代末にロンドン勤務だったとき、同僚のディーラーたち(外国人、ってか彼らの感覚だと僕が外国人なんだが)と仕事帰りにパブでしたたか飲んだ時の会話。
仕事がらみのことでアイルランド人のPaulと深刻な議論になった。僕がかなり悲観的な意見を言ったらそのPaulが悲しげに云った。

"Don't let me down"(俺をがっかりさせないでくれよ)

ビートルズの曲のタイトル通りではないの。おお~、こんな風に使うのねー。瞬間その曲が脳内で駆け巡り、Paulとの真面目な話の一方で生きた英語にちょいと感動してしまった。

使役動詞っていうんだっけか、Let me なんとか。
don't let me down はそんなに使う場面はないけど、please let me know (私に知らせてくださいね)というのは今でもよく使う。

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2011/05/08

最近観た映画

今週の日経ビジネスに震災後売り上げが伸びた商品・サービス(不安特需という括り)の一覧があった。リストアップすると

・家庭教師(子供を外に出さないように。生徒数14%増)
・電気補助自転車(自転車もなくなりましたが。1月の数倍の売り上げ)
・結婚相談所(婚活に勢い?相談が2桁増)
・カセットボンベ発電機(計画停電ですから。売り上げ10倍)
・LED電球(節電。売り上げ2倍)

などなど。もちろん放射線測定器などは全国で品薄。
これらに加えて映画、ボウリングというのもある。確かに安い、近い、早いレジャーとしては映画は最も身近なものだ。

自分を振り返ってみても最近映画を見る事が多くなった。最近観たものでは
「英国王のスピーチ(The King's speech)」
「わたしを離さないで(Never let me go)」
「SP革命編」

カズオ・イシグロ原作のNever let me goは殊に特別な雰囲気が漂っていて良かった。舞台は同時代だけれど近未来みたいな話。原作を読んでなくても充分に楽しめた。SPは現代政治に対する痛烈な批判だね、ありえない想定だけれど前作よりはエンターテインメント度が高かったような。

これらの普通の映画に加えて最近ややはまっているのがオペラやバレエをそっくりそのまま収録した「ワールドクラシック@シネマ2011」。
なにしろ最近の上演のものばかりで活きがいいのに加えて、ステージをアップで撮っているからよりつぶさにアーティストたちの演技や表情を観ることができる。
最初に観たのは英国ロイヤルバレエ団の「ロミオとジュリエット(プロコフィエフ)」。予備知識なしに劇場に行ったら、なんと観たくても叶わなかった昨年6月の東京文化会館での公演(吉田都のロイヤルバレエ団引退公演)じゃないの。これ、前にテレビでもやってたけど大画面で観るとまた迫力が違う。吉田都のジュリエットは表現力が素晴らしかった。ロメオ役のイケメンダンサーの技術も素晴らしいの一言。終演後のカーテンコールもすごかったけど。

今週はミラノ・スカラ座の「シモン・ボッカネグラ」をやっているし、今後もボリショイのジゼルやグラインドボーン音楽祭のドン・ジョバンニなど興味深いものが並んでいる。普通の映画よりは高めの価格設定だけれど、それだけの価値はあるね。

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2011/05/05

友人たちの演奏会

ドイツでナチュラルトランペットをやっている友人たちのグループが5月1日にコンサートを開いたらしい。Youtube画像をご紹介。

アンサンブル 11///13

グループ名は分かる人には分かる。

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演奏会終了

最近日記をさぼりぎみなのでまとめてアップしよう。

昨日で日程的に立て込んでいた演奏会が一段落した。順番に

・4/24(日)西荻本郷教会でのバッハ/カンタータ66番

66番は以前鎌倉で演奏したので2回目。相変わらず難しい曲だ。前回は高音(ハイE)攻略に苦労したんだけれど、今回は指とタンギングのシンクロに苦労した。というかうまく行かなかった。しばらく孔なしナチュラルばっかりやっていたので指が正確じゃなくなっている。のに加えてさらう絶対時間が減っている(これが最大原因だね)。出来は前回の方が良かったかも。進歩がないなあ。
カンタータの演奏自体は小家さんのバスソロが素晴らしかった。


・5/1(日)バッハ・カンタータ・アンサンブル/ロ短調ミサ@行徳

今年2回目のロ短調ミサ。ラッパとタイコのメンツは2月と同様。ただモダンピッチなので音が高い高い。ハイDあたりが細い音になってしまう。今回は2ndのK君が楽器を新調してエッガーの僕と同じモデルになり、それまでK君が使っていた同じくエッガーのロングタイプを3rdのHさんが使用し、3本とも同じメーカーのロングタイプで演奏することができた。これが結果としてすごく良かったと思う。特に1、2番で合わせるところはしっくりくる。練習回数がそれなりにあったのも良かったかな。

でも惜しむらくは会場の響き。こればかりは欲を言ってもしょうがないが、もう少し響きのある場所だと無理せず吹く事ができて演奏にもバランス配分にも余裕ができるんだが。自分の演奏について言うと大きな破綻はなかったものの、5曲目のEt in terra paxのラッパが裸になるところが上手く決まらなかったことと7曲目GratiasでハイDステイが維持できなくなりそうになったことが悔やまれる。それからやはりフィンガリングが万全じゃなかった。これも4つ孔の練習不足のせいだ。再演の曲はどうモチベーションを維持してさらい込むかが課題だな。いや、再演の曲に限らないが。


・5/4(祝)TCS & OPT 第11回演奏会/ベートーヴェンのハ長調ミサ

元々は4/3に予定していた演奏会が震災の影響で延期されたもの。このハ長調ミサといい、(ラッパには出番はなかったものの)前半に演奏したヨーゼフ皇帝の死を悼むカンタータといい、ベートーヴェンはやはりいいねえ。もっと演奏されてしかるべきなんじゃないだろうか。オケには今回事情で参加できなくなった人たちの分をエキストラで埋め合わせることになったのがやや残念。
出来は素晴らしかったソリストたちはもちろんのこと、毎回レベルアップする合唱も良かった。オケも健闘したんじゃなかろうか。でもクラシカルの木管楽器って聴いているだけで「なんか難しそう」という感じになるのはなぜなんだろう。というか金管もそういう風に聴こえているのかな。

自分に関して言うと、楽器(ラケのクラシカル)にだいぶ慣れてきたということと、マウスピース(エッガーのBL2)に全幅の信頼を寄せていることもあって自分なりに満足のいく出来だった。音を外さないようにとソルフェージュと身体のサポートを充分にすることを心がけたおかげで練習時に比べてもミストーンは減ったかな。それでもいくつかぽろっとやったのがあり、どの部分でも緊張を緩めちゃいけないなと痛感した。


これでしばらくは本番から遠ざかる。でも次に控えているのがまた難曲ぞろい(カンタータ31番、41番、172番など)なので気を抜けない。というか41番は130番と双璧のスタミナを要求される曲なので、とにかくさらっておかないと。あ、100番のホルンもあるんだった。ホルンとトランペットの両立も課題だなあ。

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2011/05/01

The Trumpet shall sound

去年演奏したメサイアのCDが手に入ったので音に写真を貼付けてみた。

こちら

ラッパの音が弦楽器などオケと融合していて悪くない出来、って自分で言うのもなんだが。

このときの顛末はこちらの日記に書いたのだった。

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