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2011年11月

2011/11/21

モツレクで好きなところ

モーツァルトのレクイエム。
CDなどを聴いているときは何とも思わず通り過ぎてしまうんだけれど、ステージで演奏している時はいつも必ず感動してしまう場所がある。それは、

最後も最後、コムニオの最後から3小節前全員がフェルマータで2拍音を伸ばしたあとの3拍目、休符にフェルマータがついている、この一瞬の無音の部分。
ああ、なんて名曲なんだろう、と心震えると同時に、もうあっという間に終わりまで来てしまったんだ、と無性に惜しい気持ちになってしまう。(もちろんその前のコードが決まることが前提)

2番目に好きなところは、ラクリモサの終盤、これも最後から3小節前。ラッパは五度で4つの音を吹くのだけれど、いつも(楽譜には書いてないが)この4つの音をクレッシェンドして最後の伸ばしの音に入る。このクレッシェンドが好き。

3番目はレコルダーレ。前奏のバセットホルンによるフレーズが終わった後にバイオリンI, IIの下降音形の掛け合いに下からヴィオラが上昇音形で絡むところ。このヴィオラが渋くていい。

他にも好きなところはいっぱいあるけれど、とりあえず自分の好みベスト3は以上かな。多分一般的な人の好みとはだいぶずれているだろうけれど。

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2011/11/15

演奏会のお知らせ(11/19)

今週末の演奏会です。モーツァルトのレクイエムを演奏します。

【つくば古典音楽合唱団 第25回定期演奏会】

日時:2011年11月19日(土)午後5時開演
場所:つくばノバホール
曲目:W.A.モーツァルト ミサ・プレヴィス「雀のミサ」KV220
   W.A.モーツァルト レクイエムKV626
指揮:鈴木 優
ソロ:永崎京子(Sop)米谷朋子(Alto)坂本貴輝(Ten)米谷毅彦(Bar)
器楽:つくば古典音楽合奏団

この数年、MATではモーツァルトの命日にちなみ12月の初旬にモーツァルトのレクイエムをさまざまなバージョンで演奏してきたが今年は諸事情によりお休み。その代わりと言ってはなんだが、つくばの合唱団から伴奏のお声がかかった。ただしMATのメンバーは管楽器のみ。弦はいつもこの合唱団と一緒に演奏している人たちらしい。
今回の演奏会では最も一般的なジュズマイヤー版によるレクイエムに先立ち、あまり演奏される機会の多くないモーツァルトの初期の作品、「雀のミサ」KV220が演奏される。20分程度のこじんまりとしたミサ曲だ。この名前は後半のSanctusに出てくる雀のさえずりのようなフレーズに由来しているようだ。その部分にくるとミサ曲であることも忘れてなんだか楽しくなってしまう。

お気に入りのラケのクラシカルトランペットと少し大きめサイズのマウスピース(BL2)で演奏する予定。この組み合わせは最強だと思っている(あくまでもハマればの話だが)。

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2011/11/06

最近読んだもの・観たもの

まずは本から

・クリストフ・ヴォルフ/礒山雅訳「バッハ ロ短調ミサ曲」(春秋社)

・内田樹「うほほいシネクラブー街場の映画論」(文春新書)

・ちきりん「自分の頭で考えよう」(ダイヤモンド社)

ヴォルフの本は最近のバッハ研究も踏まえた学術書。大好きな曲だけど本の方は正直なところなかなか読み進めないでいる。ちょっと期待値と違ったか。しばらく積ん読になってしまうかも。

あとの2冊は人気ブロガーの最新本。さっと読めちゃう。ウチダ本は勢い自分が見たことのある映画についての部分を飛ばし読みみたいになっちゃったけど、同じウチダ本で以前読んだ「映画の構造分析」のときと同様、論評に触発されてその映画を観たくなる。


てなわけでこの数日はウチダ本に刺激されて晩年の小津安二郎の映画ばかりを観ている。(括弧内は公開年)

・お茶漬けの味(1952)
・東京物語(1953)
・早春(1956)
・東京暮色(1957)
・彼岸花(1958)
・お早よう(1959)
・秋日和(1960)
・秋刀魚の味(1962)

これだけまとめて観ると段々どれがどれだか混乱してきた。というのも笠智衆・原節子を筆頭に出演者は被っているし(しかも名前も同じだったりする)、扱っている主題も娘の縁談や親子関係の機微など似通っている。中では東京暮色が異様に暗かったので印象的だった。まあともかく小津ワールドにどっぷりとハマっている次第。

自分が生まれた前後の日本はこんなだったんだという発見と、そうそう、そうだったという記憶の追想。大人の男性の家庭内外での横柄な態度(現代の基準からすると)にもちょっとびっくり。

音楽はほとんど斉藤高順(「お早よう」のみ黛敏郎)だったのも今回初めて知った。斉藤高順といえば僕と同年代の吹奏楽上がりの人には「輝く銀嶺」(1971年の吹奏楽コンクール課題曲)の作曲者と言えば通じるかも知れない。

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2011/11/03

ナチュラルトランペット・ワークショップ 2012

ドイツのトランペットメーカー、ミュンクヴィッツさんから案内が来た。

来年のナチュラルトランペット制作ワークショップは5月21日(月)から5月25日(金)の予定だそうだ。場所は北ドイツのロストック。1枚の金属板からなんと一週間でナチュラルトランペット(モデルは1632年のハインライン)を制作するというコース。指導はカナダのロバート・バークレイさんでアシスタントとしてナチュラルホルンメーカーでもあるリチャード・セラフィノフさんとミヒャエル・ミュンクヴィッツさん。指導陣が豪華だ。

ミュンクヴィッツさんのHPにも案内が載っている。

今度こそ行こうかな、行けるかなあ。

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