« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012/01/31

オペラ座と怪人と

23年前の今日、オペラ座にいた。

自分の想定より短かくして帰国命令が出たロンドン勤務の最後の記念に無理矢理休暇をとって3日ほどパリに行ったのだった。出し物は確かワーグナーのマイスタージンガーだったと記憶している。
しかもその前日まではロンドンにいて、夜にハー・マジェスティ劇場でオペラ座の怪人を観た。これもなかなかチケットがとれなかったのをブローカーに頼んで無理にプラチナチケットを入手したのだった。オペラ座を舞台としたミュージカルを観た翌日に当の劇場に行くなんて出来すぎたプランだった。

無論どちらの舞台も素晴らしかった。ファントムの方はオリジナルキャストだったのでクリスティーヌはサラ・ブライトマン。まだアンドリュー・ロイド・ウェバーと夫婦だった時期。

このファントム・オブ・ジ・オペラ、昨年25周年を記念してロイヤル・アルバート・ホール(プロムスの舞台として有名だね)で記念公演が行われたらしい。かつ最近はそれを録画した映画が上演されてもいた。チャンスを逸して見逃してしまい、残念に思っていたところ、DVD化されていることを発見、さっそく注文して今日届いたものを観ることができた。

うーん、素晴らしい!カーテンコールのあとの最後のサプライズもこたえられない。

おかげで贅沢で素敵な誕生日になった。

| | コメント (0)

2012/01/23

鎌倉でのカンタータ

土曜日はターフェルムジーク鎌倉の練習だった。

以前にも書いたかもしれないが、この団体からのお誘いが僕のバッハ/カンタータ演奏の始まりだった。始まりというのはバロックトランペットでの、という意味だけれど。

90年代の後半から古楽を始めたものの、初期バロックが主だったので、意外とバッハにはほとんど縁がなかった。カンタータと言えば95年にモダンの楽器で51番を演奏したことが1回あるきりだった。今思えば冷や汗がでる演奏だった。

それが2000年のターフェルムジーク鎌倉のマタイでお手伝いをしたガンバ奏者のN女史の縁で当時一緒にやっていたアンサンブル「なかなかや」の演奏を聴きに来てくださったターフェル代表の吉田さんから、今度カンタータのシリーズを始めるけれどもいかがか、との打診があったのだった。ちょうどバロックトランペットに興味が湧き始めた頃だったので渡りに船と飛びついたような気がする。

記念すべき第1回は2003年の6月、プログラムは75番と76番を一緒にやってしまおうという大胆な企画。ラッパはどちらも1本だ。僕は確か入手したばかりのキーヴィで演奏した。まだまだハイCがやっとという頃だった。
たまたま時を同じくして西荻の本郷教会でカンタータシリーズを行うということもあって、鎌倉の一週間後に偶然同じ76番を演奏することに。翌2004年からはバッハ・カンタータ・アンサンブルの常トラにもなり、以降この3団体を中心に僕のカンタータの演奏経験が増えて行くこととなった。

ということで、僕のスタート地点はカンタータに関してはこのターフェルムジーク鎌倉ということになる。途中お休みをした回もあったけれど、これまで11回の演奏会で20曲ほど演奏させてもらった。超絶技巧の66番、半端じゃないスタミナを要求される130番、ホルンでデビューした100番などいろいろ修行もさせられた。

今度の演奏会は教会カンタータ連続演奏のシリーズを締めくくる第20回目、僕の出番の曲は41番と70番。41番は1曲目が長大でかつ吹き詰めなのでラッパはスタミナを要求される。70番はトランペットが最期の審判という大役ということもあり1本ながら目立つ役割を与えられている。できればこの曲は可能な限り穴なしのナチュラルトランペットで演奏したいところ。

というわけで、今回も(いつもに増して)後悔のないようしっかり準備して演奏会に臨みたい。とりあえず朝起きたら41番、寝る前に41番。バテずに吹ききれるかどうかのチェックがこのところの日課になっている。

さて、がんばろ

| | コメント (0)

2012/01/22

尺度

なにをすごいと思うか。

かっては、

・高くて
・大きくて
・正確で速い

演奏を聴くと「すごい」と思っていた。オリンピックみたい。

先日のN響のマーラー8番を観ながら、そういえば自分がシンフォニーオケにいた時はそうだったなあと。

すごさは数値で測れるものではないし、ましてやオリンピックみたいに人に勝つことが目標でもない。

ネットでナチュラルトランペットの演奏に対するコメントを見てると、音程の悪さ(平均律じゃないこと)やミストーンの存在をもって、その演奏がまるで無価値であるとか音楽を台無しにしているとかの批判が散見される。それらのネガティブ要因はもちろん演奏者自体も意図しないものだから修行によって完璧に近づける努力をするわけだけれど、それらを差し引いてもあまるメリット(良さ)の部分にも気がついて欲しいなあと、ネガティブコメントに遭遇するたびに残念に思っている。

例えば最近某所で聴いたバッハのロ短調ミサでは1st TrpがB管のピッコロ、2nd TrpがA管のピッコロ、3rd Trp がD管のピストントランペット、ティンパニはモダンティンパニにフェルトのマレットを使っていた。この組み合わせだとそれぞれの調性が違うからコードを合わせるのはかなり難しい。現にラッパが登場するとオケの中で(いい意味でなく)目立っていたし、音が浮いているように聴こえた。残念ながら作曲者や当時の聴衆が期待していた神の楽器トランペットの「高貴な」響きや和音からは遠いもののように感じられた。

なにも無理矢理ナチュラルトランペットで演奏することが唯一の解決法ではないけれど、モダン楽器ならば安易にピッコロに頼ることなく、3本ともD管で演奏する(それは1st奏者に高音域で高度な演奏を要求することになるが)とか、少なくとも調性を相性のいいものにするなど、他のチャレンジ方法があるのではないだろうか。ヘンデルのメサイアでの楽器選択も同様のことが言える。

奏者自身が「何を求めるか」によってアプローチの仕方が変わってくるんではないかと思うし、その方向が間違ってなければいずれ聴衆の賛同も徐々に得られてくるのではないかと思う。

| | コメント (0)

2012/01/15

センター試験問題をやってみた

昨日と今日はセンター試験。
受験生および受験生を持つ親は大変な時期だね。

当然のことながら自分はセンター試験世代ではないし、共通一次世代でもない。

Webに昨日の問題と回答があったので、とりあえず自分でもチャレンジできそうな英語の筆記問題に挑んでみた。

当たり前のことだけれど、自分の受験の頃の傾向と対策とまるで違う。今の英語の問題って奇をてらってなくて生活に密着した設問なのね。実にまともで感心しちゃった(って偉そうだけど)。妙に難しい単語がでてくるわけでもないし、普段から英語に接するように努力をしていけば点数が取れそうな感じ。

余談だけど、設問の中にミックスナッツについての話があったので、問題を解きながらついコーヒーと一緒にピーナッツまで食べちゃった。

肝心の点数は、  

まあ秘密にしておきます。

| | コメント (0)

mixiとFacebook

mixiは2005年から、Facebookは2009年から参加している。
同じSNSでもそれぞれの長所、短所があってどちらが絶対ってことはないと思うけれど、自分の場合は主にmixiの方にポストしていてFBにはほとんど積極的に書き込みをしていない。

というのも自分の場合、当初はmixiは国内用の知り合い用(日本語コミュニュケーション)、FBは海外の同好の士との連絡用(基本は英語)として位置づけしてた訳で、だんだんFBにmixiとオーバーラップする人や仕事関係の知り合いとかが増えて来ると、どこを向いてコミュニケートしたらいいのか、さっぱり見当がつかなくなってきたからというのが主因だ。FBの自分のwallに日本語で書き込むこともためらわれるということもある。

ところが、最近の傾向としてはmixiだけだった人たちも徐々にFB比率が高くなって、どちらかと言えばFBに軸足を移行する人が増えて来たように思える。

使い勝手の問題だからどちらかに決めなきゃいけないというものではないが、日記的機能はmixiの方が優れていると思われ、自分の場合は多分これからももっぱらmixiに書き込みをすることになるだろう。

ツイッターは、・・・・まあ、いいやね。自分には。時間の無駄を増やすだけという予感もあるし。
それとも自分が新しいツールに対応できなくなってきているのは老化の表れ?

| | コメント (0)

2012/01/09

製本完了!

2月のターフェルムジーク鎌倉用のパート譜製本完了!

青本をコピーして切り貼りした結果、第41番の1曲目は元々あった10ページの譜面を画期的な4ページにまで短縮!なんと見開きで2枚。縮小とかの安直な技を一切使ってないところが我ながら自慢かな。
しかも元譜だと延々と曲が続いて終わりが見えなかったところが改善されて、今どのあたりにいるのかも把握しやすい→スタミナ配分がしやすいという副次効果も。

それ以外にも第70番、第30a番も譜めくりが楽になった。

早く練習で使いたい気分。

| | コメント (0)

今月のワイン

今年のマイブームはこれにしようかな。

某通販で買った今月のおすすめワイン6本組。

Photo

左から
2011ソーヴィニヨン・ブラン/シレーニ・エステート(白 ニュージーランド)
2011ベンチマーク・シャルドネ/グラント・バージ(白 オーストラリア)
NVカヴァ・ブリュット/サヴィア・ヴィヴァ(泡 スペイン)
1999シャトー・ペイラボン/オー・メドック(赤 フランス ボルドー)
2009カイケン・カベルネ・ソーヴィニヨン/モンテス(赤 アルゼンチン)
2010マコン・ラ・ロッシュ・ヴィニーズ・ルージュ/ラ・グリフィエール(赤 フランス ブルゴーニュ)

これにチーズがあれば最高! 


| | コメント (0)

2012/01/03

今年の演奏予定

さて、今年は例年に比べると演奏回数は少なくなりそうな予感。

2月18日(土)午後2時
バッハ教会カンタータ連続演奏会 最終回
会場:逗子文化プラザホールなぎさホール
演奏;ターフェルムジーク鎌倉
指揮:大竹尚之
曲目:J.S.Bach カンタータ第41番、第70番ほか

2月25日(土)
横浜教会献堂式
会場:横浜教会(能見台)
曲目:J.S.Bach カンタータ第140番
指揮:淡野弓子
演奏:ハインリヒ・シュッツ合唱団、ユビキタス・バッハ

4月8日(日)午後6時
賛美と祈りの夕べ vol.275
会場:本郷教会礼拝堂(上荻)
曲目:J.S.Bach マタイ受難曲から及びロ短調ミサ曲から
指揮:淡野太郎
演奏:ハインリヒ・シュッツ合唱団、ユビキタス・バッハ

5月13日(日)午後5時
バッハ・カンタータ・アンサンブル第33回演奏会
会場;神田キリスト教会 (秋葉原)
演奏:バッハ・カンタータ・アンサンブル
指揮:花井哲郎
曲目:J.S.Bach カンタータ第66番ほか

6月21日(木)午後1時半
会場:磯子公会堂(JR磯子駅前)
指揮:渡辺善忠
曲目:ヴィヴァルディ「グローリア」
モダンでの演奏

7月14日(土)午後7時
ターフェルムジーク鎌倉アンコール演奏会
会場:逗子文化プラザなぎさホール
指揮;大竹尚之
曲目:J.S.Bach カンタータ第147番ほか

10月14日(日)
バッハ・カンタータ・アンサンブル第34回演奏会
会場:神田キリスト教会
指揮:花井哲郎
曲目:J.S.Bach カンタータ第103番ほか

11月23日(金)
日本ヘンデル協会コンサート・シリーズ vol.17
会場:渋谷文化総合センターさくらホール
曲目:ヘンデル オペラ「パルテノーペ」全曲

11月24日(土)午後7時
ターフェルムジーク鎌倉アンコール演奏会
会場:逗子文化プラザなぎさホール
指揮;大竹尚之
曲目:J.S.Bach ロ短調ミサ曲

12月9日(日)午後2時
詳細不明
会場;熊谷さくらめいと月のホール
曲目:ヘンデル メサイア

| | コメント (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »