これが自分の演奏?
MATのCDがいくつか手に入ったことから、この週末は過去演奏の整理などをしていた。
だんだん手元に同一曲、中でもバッハのロ短調ミサとモーツァルトのレクイエムのCDが溜まってきた。
レクイエムまとめ聴き。
今まで古楽器では10数回演奏したことになるけれど、やっぱりMATのオケとヴォーカルアンサンブルの組み合わせが一番しっくりくる。というのも、MATの場合あるフレーズが合唱に出てきても器楽に割り振られていても同じ統一した歌われ方をするし、ユニゾンになった時にもお互いの邪魔をすることなくむしろ補強することが出来てる。これはやはり一人の指揮者の下で長らく一緒に音楽を作ってきたことが正にいい形で結実しているからだと思う。もちろん実力のある人たちの集まりだからということは今更言うまでもないが。(え?自分のことが棚に上がっているって?まあ、そこは問わないことにして)
自分の葬式のBGMにはMATの毎年レクイエムの第5回目とロ短調ミサ(浜離宮朝日ホールでの磐田バッハ合唱団かカテドラルでの中央大学混声合唱団のもの)の演奏を使うようお願いしとこう。
それにしてもバロックトランペット駆け出しの頃(2001年)の演奏は久々に聴いてみて、あまりに粗野でびっくりしてしまった。まるで暴○団(いや反社会的組織と言うべきか)みたいで自分の演奏とは思えない。いやぁ、これは人に聴かせられない恥ずかしい過去だな。
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