びっくりしたこと
「すごいよ、水の不純物」
朝の地下鉄車内。そこそこ混んでいる中に、会話が聴こえてくる。
「その装置がなかったのはあいつらかあ、間違いない
なんでないの?持ってるでしょ。自分でやっちゃうわけ?」
「ほんとにそういうことするんだから、中国最高裁、気持ち悪いんだよなあ。
ほうっておいてもやるよ。」
「出国してません。科学技術者さんたちなのかなあ。
もうほんと関係ないのになんで不純物やるの?」
結構大きい声で周り中に聞こえる。が、内容がちょっとヘン。
一方的にしゃべっているのは女性だが相手の声は聴こえてこない。
声の主の方をみると普通の格好をした中年のおばさん。
あ、話相手がいない。ドアに向いて立ってしゃべってる。
電話なのかと思ったらそうでもない。
うーむ、一人妄想中なのか〜
それにしても周囲の人たちは皆無関心を装っている。
ヘンな人はスルーというわけだ。
と、二駅ほどびっくりしながらそのおばさんを観察してたら、次に止まった駅で車掌さんに注意された。
「お客さん、ここは女性専用車両ですよ」
あ、慌てて飛び乗ったから気がつかなかった。
こっちがヘンなおじさんだったというわけだ。
全く失礼しました。
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