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2012年10月

2012/10/31

CDその11 After Baroque: Music for the natural trumpet

220a  220b

カテゴリ: OmnibusTrumpet Ensemble

タイトル: After Baroque: Music for the natural trumpet

演奏団体: Seattle Trumpet Consort

Trumpet: Brian Chin

      David Cole

      Matt Dalton

      Ansgar Duemchen

      Bob Gale

      Judson Scott

      Gordon Ullmann

共 演 : Dan Oie (Timpani)

収録曲目: Fanfare (Leopold Mozart)

      March for the Ark (C.P.E. Bach)

      Divertimento for 2 Flute, 5 Trumpet & Timpani K188 (W.A.Mozart)

      Three Fanfare for two brass choirs (Laurentius Justinianus Ott)

      Premiere Suite of Fanfares (Michael Joseph Gebauer)

      Heroic Music for Six Trumpets & Timpani (Anton Diabelli)

      Divertimento for 2 Flutes, 5 Trumpet & Timpani (Joseph Starzer)

      Fanfare No.1 & No.2 (Richard Wagner)

      Three Fanfares (Sigismund Ritter von Neukomm)

      Quartet No.6 (Francois Dauverne)

      Fanfare (Antonin Dvorak)

      Two Canons for seven Trumpets (Marti Epstein)

      Fanfare for St. Edmundsbury (Benjamin Britten)

録音年月: 2008

レーベル: Origin Classical  OC 33001

コメント: 最初から順々に聴いているとだんだんなんだか落ち着かなくなる。それは何かなあと考えていたら途中ではたと気がついた。音程とフレーズの取り方がモダンのままだからなんだね。ナチュラルなのにコードが決まらないまま先に進まれてしまうとこちらは取り残されたような感覚になるのだった。フレーズの取り方は例えばDiabelli の3曲目(譜面だと4番)の冒頭のスラーのつなぎ方などは全くモダンの感覚だと思う。だから皮肉なことに却ってEpsteinの4本の調性の異なるナチュラルトランペットのために書かれた現代曲とかブリテンのエドモンズベリーなどは上手く雰囲気が出ている(例えばブリテンをインマーのアンサンブルと比較するとその差は明確だ)。それからティンパニが不明瞭で残念。もっと堅いマレットを使って輪郭を出した方がいいように思った。

お奨め度: 

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2012/10/30

CDその10 The Feast of San Rocco, Venice 1608

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カテゴリ: Italian MusicTrumpet Ensemble

タイトル: The Feast of San Rocco   Venice 1608

演奏団体: Roland Wilson / Musica Fiata Köln

Trumpet: Graham Nicholson (Graham Nicholson)

      Sebastian Scharr (Graham Nicholson)

      François Petit-Laurent (Graham Nicholson)

      Martin Lubenow (Graham Nicholson)

収録曲目: Toccata (Giovanni Gabrieli)

録音年月: 1994. 6

レーベル: Sony Classical  S2K 66 254

コメント: タイトルにある通り1608年のサンロッコの祭りの音楽再現。収録されているジョバンニ・ガブリエリのトッカータはオリジナルの曲ではなく、ローランド・ウィルソンがトランペットとトロンボーンのアンサンブル用にアレンジしたものらしい。 トランペットの出番が2枚組のCDの最初の3分弱だけなのが残念。もっと出番を増やして欲しいなあ。

お奨め度: 


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2012/10/29

CDその9 The Trumpet Shall Sound

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カテゴリ: English Music                                                                                       

タイトル: The Trumpet Shall Sound

演奏団体: Concerto Köln 

Trumpet: Matthias Höfs (Max & Heinrich Thein)

共 演 : Yorek-Felix Speer (Bass)

収録曲目: Arie “The Trumpet Shall Sound” from Messiah (G.F. Händel) 

録音年月: 2009. 3  Köln 

レーベル: German Brass Productions  1055006GBP LC 02194 

コメント: こういうヴィルティオーゾの人たちって何(どの楽器)を吹いても見事なもんです。しかもちゃんとバロックらしい。器用ですね。残念なのは時間の関係か、アリアが前半しか入ってないこと。ダカーポアリアは繰り返しをしてこその聴き所があるはずなんだけど。

ナチュラルトランペットではないが同じ盤に収録されているキイトランペットでのハイドンのコンチェルトは見事。ただあまりに音色が輝き過ぎていてキイトランペットらしくないきらいが。それにしてもキイ7個って反則じゃない?もともとハイドンの曲は4つで足りるはずなんだけどなあ。見事すぎて正直ちょっとやっかみもあります。

お奨め度: 

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2012/10/28

CDその8 A New Venetian Coronation 1595 

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カテゴリ: Italian MusicTrumpet Ensemble

タイトル: A New Venetian Coronation 1595

演奏団体: Paul McCreesh / Gabrieli Consort & Players

Trumpet: David Carstairs

      David Hendry

      Tom Lees

      Stephen Saunders

      Robert Vanryne

      Emily White

      Adrian Woodward

収録曲目: Sonata 333 (Cesare Bendinelli)

      Toccata 26 (Cesare Bendinelli)

      Fanfare Sarasinetta 2 (Cesare Bendinelli)

録音年月: 2012. 2

レーベル: Signum Records  SIGCD 287

コメント: マクリーシュがほぼ25年の年月を経て改めて再構築した1595年ヴェニスの音絵巻。より臨場感あふれる仕上がりになっている。トランペット隊も旧盤と比較するとよりナチュラル度が感じられて(vent-holeは使っているようではあるが)本物っぽくなっている。が、CDの中では所詮端役だね。

お奨め度: 

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CDその7 A Venetian Coronation 1595

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カテゴリ: Italian MusicTrumpet Ensemble

タイトル: A Venetian Coronation 1595


演奏団体: Paul McCreesh / Gabrieli Consort & Players


Trumpet:David Staff

      Mark Bennett

      Michael Harrison

      Jonathan Impett

      Susan Addison

      Peter Goodwin

      Paul Nieman

      Paul Beer

      Peter Thorley

      Roger Brenner

      Adrian Lane

      Simon Gunton

収録曲目: Sonata 333 (Cesare Bendinelli)

      Toccata I (Magnus Thomsen)

      Fanfare Sarasinetta (Cesare Bendinelli)

録音年月: 1989. 7

レーベル: Virgin Classics  VC 7 91110-2

コメント: ヴェニス、サンマルコ大聖堂での式典の模様を音で再現したもの。最初のファンファーレは総督の到着を知らせるものだろうか。記録によると1595年当時の総督は24本のトランペットとドラマーを持っていたとの記載もあるらしい。ラッパは権威の象徴だったからさぞかし派手に鳴らしたのだろう。フィールドトランペットの役割が良くわかる。あまり音楽がどうのとか問うのはふさわしくなかろう。イギリスのブラスらしい華やかでくっきりした演奏。

お奨め度: 

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2012/10/27

CDその6 Nicolas Gombert / A la Incoronation

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カテゴリ: Italian Music, Trumpet Ensemble

タイトル: Nicolas Gombert / A la Incoronation

      Music per l’incoronazione imperiale de Carlo V - Bologna 1530


演奏団体: Ensemble Pian & Forte


Trumpet: Gabriele Cassone

      Luca Primo Marzana

      Mauro Bernasconi

      Jonathan Pia

      Mauro Morini

共 演 : Alberto Macchini, Fabio Tricomi (Percussion)

収録曲目: Prima entrata imperiale (Girolamo Fantini)

      Sonata no.336 (Cesare Bendinelli)

録音年月: 1998. 8

レーベル: Bongiovanni  GB 5083-2

コメント: 16世紀のイタリア、カルロ5世の戴冠式の音楽式典を再現したもの。ファンティーニとベンディネッリのファンファーレが2曲収録されている。演奏はカッソーネ率いるアンサンブル・ピアノ・フォルテ。トランペット隊と交代してボンバルデ(昔のオーボエ)隊がアンサンブルを聴かせる趣向で対比が面白い。楽器の明示はないがおそらく全員がF.Somaini作の楽器(ロングタイプ、4 holes)を使っているものと思われる。旋律を担当するカッソーネは刻みも鮮やか。前から疑問に思っていたベンディネッリのファンファーレの最後の細かい部分も無理なくテンポに収まっていて見事。ただ多分孔なしだとこうははっきり切れないんじゃなかろうか。曲の最後がすごいカオスになって終わるというのが正しいあり方なのかもしれないな、と思ったりもしている。

お奨め度: 


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ようやくレッスンが活きてきた

最近ラッパでさらっているのは11月24日に演奏するバッハのロ短調ミサ曲が中心。この曲は数度目になるけど今までの練習や出来に比べるとだいぶ改善が見られるように思う。特に高音域の処理の仕方。

もともと自分はハイノートプレーヤーではないので、ロ短調のようにハイDやその上のハイEが頻発するとなかなか辛いものがあった。力で押して出る訳でもなし、外せばさらに苦手意識が蓄積されていく。これの克服がバロックトランペットでバッハを演奏し始めてからの永年の課題だったと言ってもいいくらいだ。それで機会があるごとにいろんな人にアドヴァイスを求めてきた。それは即効薬とはならなかったけど、なぜか最近になって効果が出てきたような気がするのはなぜだろう。

今念頭においているのは主に次の3人のアドヴァイスだ。

・ブリュッヘン&18世紀オケのメンバーとして来日したデヴィッド・スタッフに教えを乞うたときのシラブルと舌の位置の関係(高音では舌を意識して高くする)とエアーのサポート(当然音が高くなればサポートが必要)の話。

・ブレーメンでSugiさんのレッスンに紛れ込んでスーザン・ウィリアムスに教えてもらったこと。曲はバッハの管組4番だったっけ。
質問「こういうふうに曲の冒頭からハイノートを吹かなくてはいけないときはどうすればいいのでしょうか?」
回答「1. まず体を準備する(アンブシュアをセットし、息を充分吸い、おなかのサポートをつくる)2. 音を出す直前に喉と胸を開いて緊張を解いてあげる。3. 音を狙って作り出すという意識ではなく、すでにある和音(それが曲の始まりであれ)の中に自分が参加するという感覚で音を出す。4. 音を出す前から(外すんじゃないか)などという心配をしない、それは余計な緊張を招くだけだから」

・たびたび受けているマドゥフさんのレッスンで指摘されること。下の音域に行くにつれおなかのサポートは上方向へ、上の音域に行くにつれおなかのサポートは下方向へ意識する。舌の位置は常に高く、緊張を解かない。ソルフェージュしてできればその音で口腔の中を共鳴させておく。そうすればめったに外さない。(ただ難点はその音が高すぎて歌えないことなんだよね)

以上の3人のレッスンがようやく身に付いてきたのかなという実感。
また調子が悪くなってきたら後戻りすることもあろうけれど、とりあえず実感できるうちにしっかり体得しとこう。

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2012/10/26

CDその5 Alio Modo

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カテゴリ: Omnibus, Trumpet Ensemble

タイトル: Alio Modo

演奏団体: Dittamondo Ensemble 

Trumpet: Tranquillo P. Forza

      Alberto Frugoni

      Paolo Bacchin

      Marco Peverati

      Claudio Ongaro

      Gianni Bertellini

      Giuseppe Laudani

      Luca Busato

共 演 : Edward H. Tarr (Guest) 

収録曲目: Sonata a7 (H.I.F. Biber)

      Sonata per 2 clarini, 2 trombe, timpani (F.I.A.Tuma)

      Sonata a5 (Anonimo)

      Concerto a7 (Johann E. Altenburg)

      Sonata 1 per 2 clarini, 2 trombe (C.H.Biber)

      Sonata sancti Polycarpi (H.I.F.Biber)

      Aria Tubicinium per 7 trombe e timpani (H.I.F.Biber)

      Fanfare per 4 trombe e timpani (A. Diabelli)

      Sonata Natalis (J.H.Schmelzer)

      March for the Ark (C.P.E.Bach)

      Sonata per Chiesa et Camera (J.H.Schmelzer)

      Alio Mode per 4 clarini, timpani e B.C (F.Zandona)

録音年月: 2004. 7  Castegnero

レーベル: Velut Luna CVLD 116 

コメント: ディッタモンドアンサンブルは2002年にイタリア、ベネト周辺のトランペット奏者たちによって結成された団体で、使用楽器はEgger(3つ孔)もしくはCristian Bose(イタリアのメーカーらしい)。ちょっと味わい深い演奏ではある。というのも曲の解釈とか奏者の自発性とかが良い一方で、演奏にちょっとたどたどしさがあって、それが欠点というよりむしろ微笑ましい感じすらするからだと思う。たどたどしいという点ではゲストに呼ばれているタール教授のアルテンブルグのソロが一番かもしれない。それからティンパニが消極的でやや遅れぎみなのはちょっといただけない。

お奨め度: 

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2012/10/25

CDその4 Clarino Consort

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カテゴリ: Omnibus, Trumpet Ensemble

タイトル: Clarino Consort   Baroque Trumpet Ensemble


演奏団体: Clarino Consort


Trumpet: Barry Bauguess

      Patrick Dougherty

共 演 : Eric Milnes (Organ)

収録曲目: Voluntary in C (Henry Purcell)

      Sonata detta del Castaldi (Girolamo Fantini)

      Sonata detta del Gucciardini (Girolamo Fantini)

      Sonata No.72 (Johann Pezel)

      Two Duets (H.I.F. Biber)

      Sonata in D (Petronio Franceschini)

      Three Menuets (Romanus Weichlein)

      Suite for the Theatre (Jeremiah Clarke)

録音年月: 1999

レーベル: Private 

コメント: ナチュラルトランペット吹きならお世話になっている人も多いアメリカのBaroque Trumpet Shopの店主、Barry Bauguess氏が演奏するバロックトランペット曲集。プライベート盤なので時間も全部で17分と短めで収録されているのは全てトランペットのデュエット曲あるいはオルガン伴奏つきのデュエット曲。残響が多めの録音で演奏は綺麗なのだが、その分音楽が単調に聞こえてしまうというきらいがないでもない。まあデモンストレーション用のCDなのかな。☆印は2つか3つか迷ったけれどCDとして購入するならという基準での判定は☆2つ。


お奨め度: 

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2012/10/24

CDその3 Bach-Trompeten-Gala vol.3

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カテゴリ: Omnibus, Trumpet Ensemble

タイトル: Bach-Trompeten-Gala vol.3


演奏団体: Bach-Trompetenensemble München


Trumpet: Friedrich Held (Edwald Meinl 1988)

      Arnold Mehl (Edwald Meinl 1988)

      Fritz Schuler (Josef Monke 1992)

      Thomas Wagner (Edwald Meinl 1974)

共 演 : Edgar Krapp (Organ)

収録曲目: Deux Airs des Trompettes (Marc-Antoine Charpentier)

      Sechs Münchener Aufzüge (Anonymus)

録音年月: 1994.8,  Germany

レーベル: Ars Musici 232187 

コメント: 前の盤より7年後の収録だが基本路線は変化なし。そのせいかどうかわからないがバロックトランペットで演奏される曲数も減っている。

ちなみにこのシリーズは4分冊だが、第2巻と第4巻は全てモダン楽器による演奏。

お奨め度: 

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2012/10/23

CDその2 Bach-Trompeten-Gala vol.1

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カテゴリ: Omnibus, Trumpet Ensemble

タイトル: Bach-Trompeten-Gala vol.1


演奏団体: Bach-Trompetenensemble München


Trumpet: Friedrich Held (Meinl & Lauber 1972)

      Arnold Mehl (Meinl & Lauber 1972)

      Peter Epp (Ewald Meinl 1980)

      Rudolf Ulrich (Meinl & Lauber 1974)

共 演 :Franz Lehrndorfer (Organ)

収録曲目: Prelude from Te Deum (Marc-Antoine Charpentier)

      Aufzüg (Anonymus 18c/Leopold Mozart)

      Marsch und Trio Wq 188 (Carl Philipp Emanuel Bach)

      Serenada XXIII (Pavel Josef Vejvanovsky)

      Drei Reiterfanfaren (Jan Dismas Zelenka)

      Sonata “Ad Festum Paschatis” (Johann Kuhnau)

録音年月: 1987.7, Germany

レーベル: Ars Musici 232123 

コメント: 今のようにピリオド奏法が浸透してなかった頃の昔の演奏。モダン楽器の感覚でバロックトランペットを演奏している。ちょっと吹き過ぎの感あり。かつて良く聞いた「ナチュラルトランペットの演奏って粗野でちょっとね」というネガティブコメントの代表例のような感じ。同じ盤に収録されているシルキーやレヒナーなどモダン楽器でのバッハの演奏の方が無理なく響いていて輝いて聴こえる。

お奨め度: 

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2012/10/22

CDその1 Music of a Golden Age

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カテゴリ: Omnibus, Trumpet Ensemble

タイトル: Music of a Golden Age 


演奏団体: Australian Baroque Brass


Trumpet: John Foster

      Martin Phillipson

      David Musk

      Peter Miller

      Joshua Clarke

      Yoram Levy

      Matthew Manchester

      Samantha Robinson

      Julian Brun

      Andrew Evans

共 演 : Anna Sandstrom (Soprano) 

 

収録曲目: Toccata from L’Orfeo (Claudio Monteverdi)

      Sonata Sancti Polycarpi (Heinrich Ignaz Franz von Biber)

      Sonata detta del Niccolini (Girolamo Fantini)

      “Mio tesoro” from Arie con Tromba (Alessandro Scarlatti)

      Sonata a7 (Heinrich Ignaz Franz von Biber)

      Divertimento No.6 K188 (Wolfgang Amadeus Mozart)

      Aria “Öffen euch” from Cantata BWV175 (J.S.Bach)

      Aufzug from “Musikalische Schlittenfahrt” (Leopold Mozart)

      Aufzug des Regiments from “Gens d’Armes” (Anonymous)

      Marche für die Arche (Carl Phillipp Emanuel Bach)

      Concerto a7 (Johann Ernst Altenburg)

録音年月: 2005.6 & 2006.1  Sydney

レーベル: Tubicium Records

コメント: バロックおよび古典派のトランペットアンサンブルの曲集。この時代の「これは」と思われる曲はほとんど網羅されている。演奏は見事でビーバーやアルテンブルグなど高音域のパッセージも鮮やかで奏者の粒が揃っている。難点を言えばデビューアルバムということでプログラムになんでもかんでも盛り込みすぎたことくらいだろうか。

お奨め度: 推薦盤


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2012/10/21

ナチュラル / バロック・トランペットのCDレビュー

このたびこのブログの新企画として、ナチュラルトランペット/バロックトランペットの演奏が収録されているCDのレビューを書いてみることにしました。

記載するのは以下の項目です。

・音楽のカテゴリー(下記参照)

・CDのタイトル

・演奏団体名

・トランペット奏者およびその使用楽器

・共演者

・収録曲目(トランペットが入っているもののみ)

・録音年月

・レーベルおよびCD番号

・コメント

・お奨め度(推薦盤のみ記載)

カテゴリーについては自分の手持ちのCDを大まかに分類した結果、

・イタリアの音楽

・イギリスの音楽

・オーストリア、ボヘミアの音楽

・ドイツの音楽(J.S.バッハ以外)

・J.S.バッハの音楽

・オムニバス

・トランペットアンサンブル

となったのでそれに沿って分けています。

ただし、J.S.バッハについてはカンタータなど曲・CDが多くて全部を取り上げるのはなかなか大変そうです。ですのでトランペットが活躍する代表的な曲のみの紹介になるかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。

収録曲目についてはナチュラル/バロックトランペットで演奏されたもののみを記載します。CDに収録された曲とは一致しませんのでご了解ください。

また最後のお奨め度については、トランペット演奏の出来映えが素晴らしいものを推薦盤とし、その中でも特に傑出するもの、あるいは是非コレクションとして持っておきたいものについては特選盤と表記しました。あくまで筆者の個人的趣味での評価ですのでその点はお含み置きください。

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Index for CD review

<by Music category>

Italian Trumpet Music

English Trumpet Music

Austro-Bohemian Trumpet Music

German Trumpet Music

French Trumpet Music

The Music of J. S. Bach

Omnibus CD

Trumpet Ensemble


<by Trumpet Player> 

Natural Trumpet CD by Player


<by recommendation>

Recommended CDs



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French Trumpet Music

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Italian Trumpet Music

 

 

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English Trumpet Music

<Henry Purcell / Odes, Occasional works>
<Henry Purcell / Incidental Music>
<Henry Purcell / Opera>
<Henry Purcell / Omnibus>
<G.F. Handel / Opera, Oratorio>

<Handel / Messiah>
Christie / Les Arts Florissants
Christophers / The Sixteen
Dolci / Musica Fiorita
Gardiner / English Baroque Soloists
Harnoncourt / Concentus Musicus Wien (2004)
Hogwood / The Academy of Ancient Music
Pinnock / The English Concert
Scholars Baroque Ensemble
Takehisa / Conversum Musicum
Taurins / Tafelmusik Baroque Orchestra
Others (Harnoncourt, Hickox, Radu, Suzuki, Fasolis)
Others (Walker, Breiding, Thomas, Budday, Sorrell)

<G. F. Handel / Others>

 

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Austro-Bohemian Trumpet Music

 

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German Trumpet Music

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The Music of J. S. Bach

(Leonhardt, Gardiner-old, Rifkin, Huggett, Goebel, Gardiner-new, Koopman, Stepner, Seicento, Suzuki, Bach Collegium Osaka, Berliner Barock Compagney, Lewis, Haim, Haselböck, Monks)
BWV63 "Christen, ätzet diesen Tag"
(Harnoncourt, Koopman, Pickett, Suzuki, Gardiner)
BWV110 "Unser Mund sei voll Lachens"
(Harnoncourt, Herreweghe, Gardiner, Koopman, Fasolis, Suzuki, Veldhoven)
BWV147 "Herz und Mund und Tat und Leben"
(Harnoncourt, Rifkin, Christophers, Gardiner, Koopman, Suzuki, Higuchi, Bach Collegium Osaka, Milnes, Gropper)

Mass in B minor BWV232
・Bernius / Barockorchester Stuttgart
・Brüggen / Orchestra of the 18th Century
・Budday / Hanoverian Court Orchestra
・Fasolis / Sonatori de la Gioiosa Marca
・Gardiner / The English Baroque Soloists
・Harnoncourt / Concentus Musicus Wien
・Hengelbrock / Freiburger Barockorchester
・Herreweghe / Collegium Vocale
・Junghänel / Cantus Cölln
・Koopman / The Amsterdam Baroque Orchestra
・Kuijken / La Petite Bande (2000)
Kuijken / La Petite Bande (2008)
・Leonhardt / La Petite Bande
・Luks / Collegium 1704
・Minkowski / Les Musiciens du Louvre-Grenoble
・Parrott / Taverner Consort & Players
・Rifkin / The Bach Ensemble
Savall / Le Concert des Nations
・Verdhoven /The Netherlands Bach Society
・Others

<Magnificat in D major BWV 243>

<Brandenburg Concerto No.2 BWV 1047>
The Academy of Ancient Music (Immer)
・Cafe Zimmermann
・Fasolis / I Barocchisti
・Kuijken / La Petite Bande
・Manze / La Stravaganza Köln
・Savall / Le Concert des Nations

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Omnibus CD (演奏団体名または演奏者名のABC順)

 

 

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Trumpet Ensemble (団体名順)

 

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2012/10/18

体はどれだけ憶えているか

この数日さらうのはラッパばかりだったので、ちょっと不安になって106番のリコーダーを数日ぶりにさらってみた。指と息がシンクロすることを確認してホッと安心。
I
こういう体に憶えさせた技ってどれくらい保持できるものなんだろうか。例えば自転車乗りとかスケートやスキーをするっていうのは(錆びつく面はあるだろうが)一旦習得してしまえば一生もののような気がする。
で、楽器演奏ってどうなんだろうね。ひところ必死でさらったテレマンのファンタジー(リコーダー)とか今でも暗譜でいける一方、リュートは全部リセットとまではいかないものの、ブランクがあると思い出すのに時間がかかる。
I
楽器の習得プロセスを考えてみると、例えばリコーダーをさらっていて演奏するのに難しいフレーズがあるとして、それがフィンガリングの問題とタンギングの問題との両面があるとすると、まず僕らはそれをゆっくりとさらうことから始める。すると、フィンガリングについては最初は突飛な指使いの連続する動きで孤立していた音の羅列と思われていたものが、だんだんとつながりとして捉えられるようになる。タンギングのタイミングについても同じこと。それは例えて言えば脳のシナプスが関連性を見つけてネットワークを作って行く作業に似ている。そうやってゆっくりと何遍も指の動きを憶え込ませるのと徐々に早くしていくのを同時に行う。一旦シナプスがつながればもうそのフレーズは慣れた音階を吹くのと同じレベルになっていくということだ。
I
一旦つながったシナプスのネットワークは意外と長持ちするのではないだろうか、根拠はないけど。細胞レベルでは記憶させたときのシナプスはもうとっくに代替わりしているにもかかわらず。どれだけ体内にたくさんのネットワークを築けたか、が、いわゆる「技」ということになるのではないか。
先日TVでフィギュアスケートの往年のメダリストたちによる大会をやっていた。もちろんオリンピックなどで活躍していた当時の滑りではない。体重やスタイルも違うし筋力だって絶頂期のように連日鍛えているわけではなかろう。しかし、その滑りは見事に美しかった。それはチカラ技ではないスケーティングの技というものを(頂点を極めた人たちだからこそ)超一流のレベルで保持しているからだろう。
I
アンチエイジングというと、どうしても経年とともに避けられない体力の衰えを如何に軽減するかばかりに気がいってしまいがちだが、練習でどれだけ技を蓄えていくか、それがプレーヤーとして長く現役を続けて行く秘訣なのかもしれない。

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