CDその30 Europäische Barockmusik für Barocktrompeten und Orgel
カテゴリ: Omnibus
タイトル: Europäische Barockmusik für Barocktrompeten und Orgel
Trumpet: Guy Ferber
共 演 : Rolf Schweizer (Organ)
収録曲目: Sonata in D (Henry Purcell)
Suite in D (Jeremiah Clarke)
Sonata prima (Giovanni Bonaventura Viviani)
Sonata seconda (Giovanni Bonaventura Viviani)
"Nun lob mein Seel den Herren" (Georg Friedrich Kauffmann)
La Grace (Georg Philipp Telemann)
“Was Gott tut” from BWV75 (J.S.Bach)
Adagio from Trumpet Concerto (G.P.Telemann)
“Erbarm’dich mein” from BWV721 (J.S.Bach)
Aria from BWV43 (J.S.Bach)
“Jesus bleibet meine Freude from BWV147 (J.S.Bach)
“Meine Seele erhebet den Herren” from BWV10 (J.S.Bach)
“Herr Christ, der einig Gott’s Sohn” from BWV22 (J.S.Bach)
Voluntary in C (Simon Stubley)
Voluntary in D (William Boyce)
Voluntary in D (John Alcock)
Suite in D (Georg Friedrich Händel)
録音年月: 2005. 9
レーベル: Amati ami 2204/1
コメント: ギー・フェルバーは1966年フランスのコルマ生まれ。バロックトランペットはリヨンのジャンピエール・カニヤックに習った後、バーゼルのスコラカントルムでタール教授に指導を受けた。1999年からはヘレヴェッへのコレギウム・ヴォカーレで主席を務めている。第1回ではエクルンドに次いで2位だったアルテンブルグ国際バロックトランペットコンクールでは5年後に開かれた第2回目のときに優勝し雪辱を果たしている。
さて、そんな経歴の彼だが、このCDでのフェルバーは音は綺麗だし手堅く演奏しているものの、残念ながら音楽的には面白みがないというか、華がない。編成的にずっとオルガンとのデュエット曲が続くので色彩的変化に乏しいからという点を差し引いても、ラッパのフレーズが始まってもワクワクするような瞬間があまり感じられない。
プログラムの中程にバッハのカンタータから数曲スライド・トランペットに持ち替えて演奏している部分などは、楽器の特性からぎこちないフレージングになってしまうのはやむを得ないにしろ、何をやりたかったのかが今ひとつ伝わってこない。
2006年にヘェレヴェッへと来日したときのロ短調ミサの演奏は完璧で輝かしく、聴いていて戦慄が走るほど感動した(感想はこちら)のだけれど、ソロよりオケの方が映えるプレーヤーということなのかしらん。
お奨め度:
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